〇枝豆の収獲
枝豆といえば、ビール党にとってはたまらない魅力の食べ物ですが、酒を飲まなくなって久しいというのに私は、相変わらず家庭菜園で枝豆を作っています。種物店で枝豆の種を買った時、「枝豆は実が入る頃水をやらないと、皮がひっついて空サヤになるので気をつけて」と、注意を受けていることを思い出して、何度か水をやり、また都合の良い夕立が何度か降ったこともあって、まあそれなりに実りました。
枝豆の欠点は、カメムシが大量に発生して養分を吸い取るので、枝豆畑に入るとカメムシ特有の臭いがあります。本当は農薬を散布して防除すればいいのでしょうが、無農薬に徹しているためそれもできず、カメムシと共存しています。一週間前から枝豆のサヤが膨らんで食べごろサインが出たようなので、豆が3つ入っているのを選んでハサミで切り取り、ボールに一杯収獲し、夕餉の膳に添えられていました。
ダイズは畑の牛肉といわれる優良な植物性タンパク質です。ダイズを加工して豆腐や納豆、煮豆にしても食べますが、青い枝豆は茹でた上に軽く塩を振って食べますが、わが家では茹でた枝豆の実を取り出して冷凍保存し、様々な料理に使っています。エンドウのような真ん丸いグリーンピースではないものの、少しぶごつい枝豆の入ったわが家独特のハヤシライスやカレーも捨て難い味があるようです。
「今年も ビールの当てじゃ ないけれど 枝豆収獲 夕餉の膳に」
「カメムシの 臭い漂う 畑にて しゃがみ込んでは 豆を摘み取る」
「枝豆は 畑の肉だと 言われてる しっかり食べて 健康ゲット」
「枝豆の 種を冷凍 保存して ハヤシライスや カレーに入れる」