人間牧場

〇キンリョウヘンの切り花が届きました

 毎年この時期になると、西予市野村町山奥組の蜜蜂のお師匠井上登さんから連絡が入り、蜜蜂談義に花を咲かせます。今年は桜の開花が遅れた分、10日ほど季節が遅れているようで、毎年この時期は蜜蜂分蜂の話題持ち切りなのに、まだ斥候蜜蜂も余り見かけないそうです。蜜蜂の誘引に欠かせないキンリョウヘンの開花も遅れて、やっと開き始めたので、そろそろ提供したい旨の嬉しい知らせが入りました。

井上さんが届けてくれたキンリョウヘンの切り花

 昨日の午後2時に人間牧場へ持参するとのことだったので、草刈りを同時進行して井上さんの来るのを待ちました。都合よく年輪塾塾頭の清水和繁さんも、八幡浜日土へ帰る途中立ち寄るとの連絡が入り、久しぶりに3人が人間牧場で出会いました。6月の田処大杉年輪塾、7月の静岡県掛川への修学旅行などなどについて、あぜ道に座り込んで話をしましたが、愉快な仲間たちとの他愛のない話は大いに盛り上がりました。

 井上さんは、沢山のキンリョウヘンの切り花をペットボトルに入れ、またキンリョウヘンの鉢植えを5鉢もプレゼントしてくれました。普通だとこの時点で蜜蜂が寄って来るのですが、1~2匹しか確認できませんでした。井上さんは、「いい方に考えてこれからに期待しましょう」と言って山道を帰られました。昨日は時間切れで一旦キンリョウヘンの花を倉庫に入れて一夜を越しました。今朝は早速切り花を巣箱に設置したいと思っています。

  「キンリョウヘン 蜜蜂師匠 わざわざと 遠路はるばる 今年も持参」

  「今年は 花の開花も 遅れ気味 蜜蜂分蜂 右に同じだ」

  「切り花に 加えて鉢植え プレゼント 肝心蜜蜂 何をしている」

  「さあ今朝は 切り花巣箱に 置きましょう あいも変わらず 今朝も肌寒」

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