〇まるでゴムの手袋みたいです
昨日妻がどこかからか貰ってきたヤマイモを、勝手口の入り口に置いていて、丁度畑仕事している途中だったので、「え~っ」と大いに驚きました。一瞬農作業の時よく使うゴム手袋に余にも似ていて、見紛うほどでした。
妻にそのことを告げましたが、別に驚きもせず、「そういえばそうじゃねえ」程度で、軽くいなされました。妻はその後ナイロンの袋から取り出して綺麗に水洗いしたり、たわしでゴシゴシこすってからスリガネでおろし、すり鉢ですってとろろを作ってくれました。
妻はとろろやまかけが大好きで、味付けしたとろろを熱々のご飯に乗せて、美味しそうに食べていました。私はとろろは好きですが、ご飯にかけて食べるのは余り好きではないので、お皿に取っておかずとして食べました。味は申し分なく絶品でした。
「何となく ゴム手袋に 似ていると 妻に聞いたが けんもほろろに」
「昨晩は ヤマイモとろろ 食卓に 妻はやまかけ 私はどうも」
自然の造形美ですね。ヤマイモ、ゴボウは地下茎が長い為、作り難いそうですが、それを知恵を使って作りさえすれば家庭の庭でも出来ます。そういうのをホームページの動画で見た瞬間、そう思いました。家の軒先に使われている波板を地中僅かな処に埋め、それに沿ってヤマイモ、ゴボウの苗を植えたら地下茎は地中深くでなく波板に沿って浅い地中を伸びるので容易に栽培出来ます。これはホームページ「菜園だより」の動画で知り得た知恵です。でもよく考えてみれば地下茎は地中深くという固定観念から浅くでも出来るという改革観念から出来たものです。見つけた人は素晴らしいです。