〇菜の花ウォークのダイガラ餅つき
昨日3月5日は菜の花ウォークの日でした。本当は私も歩きたかったのですが、漁協女性部の松本洋子さんから、「ダイガラ餅つきの手臼を手伝って欲しい」と、ボランティア要請が事前にあったので、前回出張でお手伝いできなかった不義理もあって、餅つきに参加しました。餅つきの予定時間は菜の花ウォークの一行がJR長浜駅を出発し、ゴールのシーサイド公園に到着する予定の13時30分でしたが、いつもの事ながら賄い昼食のお誘いがあったので、12時30分に到着し、カレーを食べながら臼やダイガラを倉庫から引き出し、大森秀康さんと2人で準備を進めました。
そのうち500人もの参加者が次々とシーサイドに到着し、イベント広場は超満員となりました。昨日は風もない少し曇り空の暖かい天候に恵まれ、参加者は途中満開の閏住の菜の花を満喫しながら歩いたようで、胸に参加賞の缶バッチをつけ完走賞を貰っていました。早速いつものように慣れた手つきでダイガラ餅つきを始めましたが、ダイガラの周りには沢山の人が集り、1個70円のつきたての餅を買い求める人の長い行列ができました。餅は白餅、紫芋餅、ヨモギ餅の3種類でしたが、いずれも人気が高く全て完売となりました。
私の役目は手臼なのですが、昨日は小づきの人が大森さんだけだったので、私も手臼前に小づきに加わり、いつもより存分の働きをしました。結局ダイガラ餅つきは人気があり過ぎて、手伝った私たちは味見もしないまま餅つきを終えました。まあよくあることです。手伝った御礼にじゃこ天すり身のつみれをいただいたので、昨日のわが家の夕食メニューはつみれ汁で、妻と2人で美味しくいただきました。さて次のダイガラ餅つきはいつでしょうか?。
「ボランティア 要請ありて ノコノコと 出かけ賄い ご飯いただく」
「春が来た 思わすような 天候に 恵まれ菜の花 ウォーク盛会」
「ダイガラの 周りに人が 集って ヨイショヨイショ 外人までも」
「お礼にと 貰ったつみれ 食卓に 昨日一日 どこか安らぐ」
藤崎さん、私も同感です。いい物を遺し伝えるのは私たち今に生きるものの使命です。
昔の人力餅つき機ですね(^^)/珍しいから人が注目して餅も完売したと思いますね。機械動力化が進む現代においても人は昔の器具に珍しさを感じ注目するものです。ダイガラが初めて作られた時には人は苦痛の伴う器具から便利なものが出来たと感動したのでしょう。だから良いものは保存して後世に伝承すべきですね。