〇秋の深まり
県内のあちこちから秋祭りのニュースが入るようになり、朝晩は少し肌寒さを感じるようになりました。それでも日中は気温が23度近くまで上がって、畑仕事で鍬を揮うと汗ばむほどの温かさです。度重なる台風と秋の長雨で折角播いたり植えた冬野菜も、かなり被害に遭って散々でしたが、その後好天に恵まれ、自然治癒力によって何とか持ち直しの兆しが見え始めました。
昨日菜園の大根畑を見回ると、葉っぱも青々と茂り、いつの間にか白い大根がかなり大きくなっていて、多分例年通り11月の亥の子頃には、初採りの大根を神様にお供えすることができるようで、ひとまず一安心といったところです。気の早い妻からは、このところの葉物野菜の値上がりが気になるようで、「大根はまだ食べられないの?」と、毎日のように催促されていますが、もう少しの辛抱です。
それでも妻は私が収獲した、大根葉や小松菜、チンゲンサイの無農薬わき菜を使って、毎朝スムージーを作って飲ませてくれていますが、健康にすこぶるいいようでお通じも体調も万全です。昨日は昼食を済ませて、居間の掘り炬燵に足を突っ込んで横になり、テレビを見ていると眠気に誘われ、気がつけば小1時間も昼寝をしてしまいました。そろそろ夏の疲れが出る頃だと思っていますが、お陰で随分元気を回復することができました。
庭の隅に植えている南天の実が色づき始めました。天候のせいでしょうか、今年は南天の実が沢山つき過ぎて枝もたわわで、支柱を立てなければ折れてしまいそうです。庭に何本か植えているクロガネモチの木も、実を沢山つけていて冬鳥の格好の餌場になるもの思われます。「秋来ぬと、目にはさやかに見えねども・・・」まさにそんな季節の移ろいを感じています。裏山の斜面にはツワブキの花が頭を持ち上げて咲き始めました。もう秋です。
「菜園の 大根台風 被害越え 自然治癒力 元気回復」
「このところ 毎朝妻は スムージー 作ってくれて お陰で元気」
「南天は 縁起がいいので 植えている 沢山実をつけ いいことありそう」
「食欲も 読書も秋の 代名詞 自制しないと 体調崩す」