〇失ったものとやりたいこととできること
私はこれまでに色々な怪我や病気を克服し、幸運にも70歳まで生きることがました。その間70歳までに色々なことを折角身につけながら、加齢によってその殆どはまるで着ている服を脱ぐように、一枚また一枚と剥がれつつあるようです。失ったものを探さなければ自分の復元はできないので、時々それらに思いを馳せながら指折り数え失ったものを思い出していますが、これは厄介で思い出すことすらできない年齢に差し掛かってきました。
失ったものを探しつつ自分にできることを見つけ、毎日意の向くままというよりむしろ進んで、できることに挑戦して暮らしているお蔭で、「毎日何をしようかとふと思う」という同年代の人と違って、随分充実した日々を送ってているつもりです。私は人より少しばかり好奇心が旺盛で、人生にとって「もっとやりたいこと」や、「やれること」があるはずだと思って色々考えを巡らせますが、「やりたいこと」と「やれること」の落差はかなり大きく、それをどう埋め、どう折り合いをつけるか自問自答している昨今です。
今年の正月、私は書斎の板壁に、「幸せの八習慣」と「不幸にならない五習慣」を目標として貼りました。その中に「やりたいこと」と「できること」のヒントがあるようです。
・幸せの八習慣
①笑顔
②他人と比べない
③自分と友達になる
④他人に好かれようとしない
⑤過去を作り直す
⑥ポジティブリアクション
⑦心配しない
⑧批判に無神経になる
・不幸にならない五習慣
①許す
②忘れる
③リラックスする時間を持つ
④小さい成功を重ねる
⑤事実と意見を切り離す
「失った ものを探して 復元を したいけれども それさえできず」
「やりたいと できることとは 違ってて 落差このまま 続いていくかも」
「幸せの ために八つの 習慣を 心がけする それから始め」
「裏返し 不幸にならない 五習慣 小さな成功 積み重ねつつ」