〇好天に恵まれた恒例のほたる祭り
昨日は前日の入梅雨がまったく嘘のような好天に恵まれ、恒例のほたる祭りが行なわれ、孫を連れて出かけました。息子は相撲大会に出場する内孫2人を連れて既に出かけていましたが、夕方やって来た外孫2人を娘の車に乗せ、家を出て300m行くと双海中学校の正門付近で交通規制に遭い、車の乗り入れを禁止され、止む無くグランドに車を止め、シャトルバスに長い列ができていることから、歩いて行くことにしました。
夕暮れの道を3人で少し急ぎ足で3km余り歩き、6時頃に到着しましたが、翠小学校のグランドには溢れるほどの人が集まり、熱気ムンムンでした。会場で息子たちと合流して出店で買い物やゲームを楽しみ、息子が用意してくれていた食べ物を食べながら楽しく過ごしました。孫希心と奏心は相撲大会に出場したものの負けたらしくリベンジを誓いながら悔しそうに話していました。
奏心はステージの出番があり、歌や踊りを楽しそうに演じていました。息子は伊予市街で開かれていた土曜夜市のお手伝いに出かけるため、孫たちを連れてシャトルバスに乗り込み、早々に引き上げて帰りました。ほたる祭りに出かけてホタルを見ないうちに帰宅したので、外が薄暗くなった午後9時前に近くの上灘川までみんなを連れてホタル観賞に出かけました。自宅から200mほどしか離れていない川沿いには何匹ものホタルが幻想的に飛んでいました。
もう30年も前に私が現職のころ、まちづくりの一貫としてみんなで始めたホタル祭りも、多くの人の手によって年々歳々彩りを添えながら、こうして続いていることを嬉しく思っています。ただ長年やっているとマンネリと伝統の狭間を見失うこともあるので、ホタルが何故飛ぶのか?、ホタルと環境は?などを自問自答しながら、人間とホタルの共存という目的に向ってやって行きたいものです。