〇今月の五行歌
3日前松山五行歌五月歌会の結果が、主宰の見山あつこさんから送られてきました。先月の私の作品はあいも変わらず督促でやっと間に合った程度の駄作なので恥ずかしいのですが、記録のつもりで紹介します。
薬を飲んでいる友
胃を半分切った友
杖をついて歩く友
みんな調子が悪い
私はまだまだ元気
この歌の後に講評が書かれていました。
☆年を重ねると、いろいろなところに故障が出てきます。こうして文字にしてみて
も、年を取るということはなかなか大変なことだなあと、あらためて感じます。
でも皆さん、元気で生きていきましょね。五行目の「まだまだ」からは、元気な
ことに感謝している気持ちが読み取れ、読者も最後は明るく読み終えることがで
きました。
ちなみに出席歌一席は塚田三郎さんの次の歌でした。
ちょっと選択を
間違えたが
まあいい
人生を大きく
変える程のことでもない
ちなみに欠席歌一席は寒川国子さんの次の歌でした。
砂糖と塩
性格の違う
兄弟みたいなもの
どっちも
取り過ぎにご用心
「人生の 機微五行歌に 織り込んで 作品送る いつも督促」
「毎度だが 何かが足りぬ 首かしげ やり過ごすから 上達もせず」
「一席の 歌を読みつつ なるほどと 相槌を打つ 自分と比較」
「何事も 奥が深いと やってみて 思う私は やはり凡人」