〇腹が痛い
「片腹痛い」なんて言葉がありますが、昨日の夕方農作業を終える頃から、正真正銘自分の腹が痛くなりました。私の体は貧乏育ちゆえにいたって元気で、少々の物を食べても腹が痛くなることも、風邪で熱が出ることも殆どない、「元気印のおじさん」です。その私が珍しく「腹が痛い」と言うものですから、妻は大いに心配し、夕方だったので「近くの病院へ診てもらいに行ったら」と勧めてくれましたが、病院へ行くほどではないと断わり、夕食を少し軽めにとって、妻の用意してくれた整腸剤を一粒飲み、様子を見ることにしました。
昨日は埼玉県北本市の親友工藤さんから美味しい秋取れ秋刀魚が届き、長野県南牧村の親友今井さんから届いたこれまた絵に書いたような、立派なブロッコリーが届き、食卓は秋の美食満載でしたが、それを横目に梅干し程度で夕食を終えました。明くる日の今日は岡山県へ出張が予定されているので、妻も私も少し気がかりでしたが、妻が用意してくれ服用した薬が効いたのか、痛みはすっかり治まり、農作業で疲れていたこともあって昨夜はぐっする寝込み、すこぶる元気な朝を迎えることができました。
私は注射も薬も大嫌いで、余程のことがない限りは薬も飲まないので、薬を飲んだと暗示のせいなのでしょうか、妻も驚くほど本当によく効くのです。「お父さんは小麦の粉をオブラートに包んで飲ませても効くのだから」と笑われましたが、何事もなく腹の痛みが治まってホッとしています。今朝は大事を取って妻がお粥を炊いてくれたようなので、早速いただきたいと思います。妻は「もう若くはないのだから無茶をしないように」と、最近口癖のように言います。かく言う妻も年齢は私より一つ年下だけなので、妻にだけは言われたくないと思っていますが、お互いいい年になったことを自覚し、健康第一をモットーに暮らさなければと、自覚した一騒動でした。
「腹うずく 薬一錠 飲んだだけ 痛み収まり 朝を迎える」
「いい歳に なったと自覚 して日々を 元気に生きる 手立て考え」
「若くない いえ私は 老いてなお 若松ですと 笑い飛ばして」
「胃がどこに あるか分からず 日々生きる これもある意味 健康証拠」