〇大分県佐伯市立志塾に招かれて(その2)
川野義和さんの運転する公用車に乗せてもらい、早速佐伯市を目指しました。臼杵から佐伯までは既に高速道路が開通していて、今年度中に大分から鹿児島まで高速道路全線が開通予定だそうで、沿線では急ピッチで工事が行われていました。山肌の石灰岩を荒々しく削った津久見を抜けると40分ほどで佐伯市街に着きましたが、私たちの車は懐かしい見覚えのある番匠川沿いを上流へと走り、旧本匠村へ入って美和さんのお母さんたちが経営する特産加工場兼食堂へ案内されました。
サプライズながらここで昼食を取るようでした。車が到着するとお店お中から美和さんのお母さんである、高橋文子さんと従業員さんが愛想のよい笑顔で出て来て出迎えてくれました。お母さんが代表を勤める愛の里工房では、先日みのもんたのTV番組「噂のケンミンショー」でも紹介されるほど、すっかり有名になっている「雪ん子寿し」やごまだし」などを製造販売していますが、70歳を越えているとは思えない元気な姿で出迎えていただきました。
積もる話にも熱が入り、出された自慢の心のこもった雪ん子寿し定食を久しぶりに食べましたが、絶品に舌鼓を打ちました。食事をしながらお母さんたちの夢の話を沢山聞きました。メンバーは求めに応じ全国のデパートで開かれている、大分うmいもの展に参加しているようですが、年齢のことを考えるとハードなようで、そろそろこの食堂で客商売をしようと思っていると吐露されたので、私の小さな知識や知恵で少しだけアドバイスをしてあげました。それにしてもおばちゃんたちのやる気パワーと夢のある話にすっかり圧倒されてしまいました。再会を約束して次の予定時間に背中を押され店を出ましたが、姿が見えなるまで笑顔で手を振ってくれたおばちゃんたちの姿が今も心に残こっています。
(この続きは明日のアメーバブログ・その3にて)
「見覚えの ある川沿線の 上流を 目指し車は 本匠村へ」
「20年 ぶりに再会 したおばちゃん 雪ん子寿しで 歓待してくれ」
「嬉しいね 日本列島 あちこちに 私を待って くれる人あり」
「この店を 繁盛させたい 夢語る 私も知恵を 出して手助け」