〇加齢とともに基礎代謝は減り続ける
私たち人間は毎年ひとつずつ確実に歳を重ねます。殆どの人はそのことを嫌がっていますが、嫌がってもそのことは変わらないのです。多分それは私がよく口にする宿命なのです。生まれた場所や日付も生んでくれた母親も変えようがない宿命ですが、毎年ひとつ歳をとる宿命を運命に変えるにはどうすればいいか、これが人間が人間たるゆえんであり知恵なのです。
若いころはお酒を飲んでも、重労働をしても体力があって回復が早かったのに、歳をとると酒の量が減ったのに体に堪えるようになり、その上強い運動や重労働をすると明くる日どころか、4~5日後まで体のあちこちが痛くて疲労が残ってしまうのです。また食べるものも若い頃のような大食いもできず、無茶をすると体のどこかにその影響がもろに出て、体調を崩してしまうのです。
同じ物を食べても体内に分解されず残ってしまうのは基礎代謝が加齢とともにできにくくなっているからです。体に必要なものですが、取り過ぎると成人病になるといわれている、糖分、塩分、脂分、酒分、煙分はその典型で、多くの加齢人が病気と付き合っているようです。歳をとると運動不足にもなりがちです。口から入った食べ物や飲み物を基礎代謝で消費できない分は運動によって代謝しなければならないのです。
私も嫌々ながらもう少しで70歳になります。基礎代謝の衰えを気にしながら、大切な食生活はもっぱら妻に依存して、運動を怠ることなく体力保持に努めたいと思っていますが、お金を出さずにタダでできる一日一万歩目標のウォーキングや、朝起きると畳の上でやっているエクササイズをこれからも無、理をしない範囲で少し負荷をかけて頑張ってみたいと思っています。
「基礎代謝 加齢とともに 減って行く 補う方法 自分で努力」
「糖・塩・脂 特に気をつけ 食べている 食べた分だけ 歩いて消費」
「宿命を 運命変える 気構えで これから先も 生きて行きたい」
「健康は 自分に贈る プレゼント サプリメントで できるはずない」