〇5月5日は私たち夫婦の結婚記念日でした
昨日は日付が替わったころから雨が降り始めましたが、その雨も午前中で止み、連休後半3日目は午後お出かけ日和となりました。楽しみにしていたゴールデンウィークも今日が最終日で、国内外へ旅を目論んだり、ふるさとへ帰省した人たちは元の古巣へ帰り始め、昨日は多い所では40kmに及ぶ交通渋滞が発生したようで、ゆっくりのんびりのはずが、中にはイライラが募った人も多かったようです。
昨日5月5日は子どもの日なので、わが家でも妻は帰省してた孫と内孫たちを連れて近くのレストランへお食事に出かけたようです。私は人間牧場で蜜蜂の師匠井上登さんと会う約束をしていたので、仕事に出かけた輪居目とともに一人別行動を取りました。井上さんとの約束時間は午後2時だったので田舎のオープンカーで到着すると、井上さんは既に到着して蜜蜂の巣箱周辺の草刈りをしてくれていました。
井上さんは昨日自分が作ったという立派なバラの花束を二つ持参して、私にくれました。花束を見てふと、それまで忘れていた私たち夫婦の結婚記念日が、昨日5月5日であることを思い出しました。記念日を忘れるなんて情ない夫です。でもその花を自宅へ持ち帰り、「井上さんから結婚記念に花束を貰った」と言いながら手渡すと、「井上さんは何て優しい人でしょう」と感慨深げに受け取り、早速私たちのダイニングの机の上に飾りました。
井上さんは前日電話で予約した通り、たくさんの日本ラン・キンリョウヘンを持参してくれました。一度きりしか入った事のない井上さん製作の観察巣箱を諦めて、私が作った巣箱に替えたり、蜜蜂がまだ入居していない巣箱にキンリョウヘンを取り付けたりしましたが、蜜蜂の分蜂もそろそろ終わりに近づくころなので、これで一気に勝負に出て一発逆転を図れるかどうか、また悶々の日々が続きそうです。早くも人間牧場周辺ではミカンの花が咲き始め、甘い香りに包まれ始めています。
「バラの花 貰ってハタと 気がついた お粗末私 記念日忘れ」
「結婚後 43年 早過ぎた 金婚までは 何としてでも」
「キンリョウヘン 一発逆転 期待して 空き家の巣箱 取り付け終える」
「連休も この歳なると 期待なく いつもどおりの 早寝早起き」