人間牧場

〇1月の五行歌

 毎月1回駄作の五行歌を作って送るだけなのに、毎回締切日を忘れて代表の見山あつこさんから督促でない暖かいお諭しのメールが届き、恐縮しながら欠席歌を送っている駄目人間の私の元へ、今月も1月の歌会報告書が届きました。今回は正月前に作った歌なので、正月を過ぎると頓珍漢な感じがしますが、記録のつもりで書き留めておきます。

  一年の計
  大晦日にあり
  あれやこれやと
  思い巡らす
  これも幸せ

 講評に次の言葉が添えられていました。
 ☆そういわれればそうですよね。「今年はこれがうまくいかなかったから来年こそ、」「この好調を引き続き来年も・・・・」と、大晦日の反省と諦めが翌年の豊富に繋がるってことが多いですよね。充実した一年を過ごせた大晦日は幸せなことでしょう。
 いやはや言い得て妙なる講評です。私は毎年「一年の計は大晦日にあり」と考え、一年の計画を立てています。最近は若いころのようなやる気の夢は思っても果たせないので、身の丈に合ったささやかな夢にしていますが、それでもお陰で新しい年の正月元旦から、清新な気持ちでその年をスタートすることができるのです。

 あれから早くも40日があっという間に過ぎました。立てた目標には一年をかけるもの、日々の暮らしの中で気をつけることなど色々ですが、それなりに推移をしています。特に気になる病気にもなっていないことは何よりですし、家族も多少風邪を引いたりしてはいますが、円満に暮らしています。出席歌一席の見山あつこさんの次の歌のようなグローバルな考えも持ちたいものだと、しみじみ思いました。
  新年の願は二つ
  世界中の
  命あるものすべてに
  安らかな眠りと
  爽やかな目覚めを

  「他の人の 五行歌読む度 まだまだと 自分の駄作 恥じらいながら」

  「自分流 これも大事な 生き方と 恥を忘れて 次の作品」

  「安らかな 眠りと目覚め なるほどと 感心しつつ 一席学ぶ」

  「わが歌は ホメラレモセズ 駄作にて 誉められるような ウタツクリタイ」

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