〇食後に2錠のお薬を飲んでいます
「若松さん、少し前立腺が腫れていますね!!」と、11月の健康診断のエコー検査の折、エコー検査技師から言われ、エコー検査の結果を基に内診する先生にもその旨伝えられました。そしてその日のうちに泌尿器科へ回って診察を受けました。お尻から指を突っ込まれたり、超音波の検査をされましたが、お薬を50日分出され飲みみ続けて今日に至っています。そろそろ薬の切れる昨日、再び予約日ということで病院へ出かけて行きました。
昨日は金曜日とあって、県病院から市駅に通じる道路は相当混んでいて、病院の駐車場へ入るのに30分も待たされ、あいにく予約時間に遅れるところでした。手続きを済ませてオシッコの検査の後、前回診察を受けた2階の診察室へ向かいました。いつものことながら県民全てが病気でないかと見紛うほどの人で、ロビーは溢れていました。中待合室で順番が来るのを待っていましたが、10時30分の予約時間を過ぎても、中々私の名前は呼んでくれないのです。
私より前に入った人は余程深刻なようで、奥さんと娘さんが付き添いで診察室へメモを持って一緒に入られ、根掘り葉掘り質問していて、診察なのか相談なのか説明なのか分かりませんが30分も時間がかかってしまいました。その次の人は検査結果が出たようなのでと呼び込まれ、消沈していることがありありの手合いでした。
結局私の診察が始まったのは1時間後となってしまいました。私はいたって簡単で、医師「その後どうですか?」、私「薬が効いたのか、夜はトイレへ一回程度です」、医師「もう少し薬で様子を見ましょう。次回は4月に来て下さい」、「先生ありがとうございました」と、まあものの5分以内でした。
家の近くの薬局で薬を貰い、これから3ヶ月、食後に2錠ずつ薬を飲まなければなりませんが、イギリスの経済学者ペティの「健康は労働から生まれ、満足は健康から生まれる」という言葉を噛みしめて生きているだけに、毎日薬を飲むことの煩わしさは、健康でないと満足して生きることができない感じがして、少し憂鬱気分です。健康は人間が自分に贈る最高のプレゼントと思っているものの、やはり加齢によって予期せぬ病気も近づいてきます。まあ病は気からですから、余り深く考えずこれまでどおり、楽しく生きようと思っています。
「お薬と 注射が嫌い この顔で 特に薬は まるで毒薬」
「食事後に 毎日薬 二錠ずつ 健康くらい 妙薬はなし」
「病院と 薬局近くに できたけど 検査は総合 病院目指す」
「病院に 行く度 何故か憂鬱に さりとて行かねば どうにもならず」