人間牧場

〇今年は果物が美味しい

 今朝6時後58分、ブログを一本かき終わってホッと一息ついたところへ、近所に住む親父の妹叔母さんが、「お食べんか」と立派な富有柿をナイロン袋に入れて持って来てくれました。向う三軒両隣のような場所に親父の妹が二人住んでいて、私はわが家のお地蔵さんの縁日である21日に、妻が炊いてくれるお赤飯を配ってあげています。ゆえに二人の叔母は勿論のこと、下灘に住む二人の叔母と従兄弟の家にも配るので、今では恒例となりすっかり心待ちにされているのです。歳を重ねるとそんな私たち夫婦のやっていることが嬉しいのか、時々色々な物を届けてくれるのです。昨日は製材業を営む従兄弟からお礼にと、お米10kg袋と親父にお酒が届き、今朝もこうして富有柿が届いたのです。

今朝叔母が届けてくれた内子特産の富有柿
今朝叔母が届けてくれた内子特産の富有柿

 伯母の家の若嫁は富有柿の産地である内子町の出身なので、毎年この時期になると通称「はねもの」といわれる、少々外傷のついた柿が届くらしく、このようにお裾分けされるのです。私も妻も柿といわずブドウやミカン等果物が大好きで、毎日何かの果物を年中食べていますが、妻は私よりさらに沢山食べています。果物は加糖食品なので、食べ過ぎると糖分の取り過ぎで肥満の元凶だといわれていますが、食べた分運動すれば何の問題もないのです。私の友人の清水さんや大河内さんは、朝フルと称して朝は新鮮な果物だけで過ごすと、果物を腹いっぱい食べても痩せるのだそうで、朝フル運動を提唱しているようです。私も毎朝リンキャベ、つまりリンゴとキャベツをかなり腹いっぱい食べていますが、太ることもなく元気で暮らしています。

 今年の夏は雨が降らず渇水気味だったためでしょうか、知人友人からまるでわらしべ長者のようにいただいたブドウや桃やかんきつ類はどれを食べても甘くて美味しく、田舎に住むことの特権を存分に享受して暮らしています。今年はわが家の1本しかない極早生ミカンも、たった1本の樹で20kgキャリーに2箱半も収穫することが出来、毎日5~6個づつ妻と二人で舌鼓を打っています。
 先日は県下有数の柿の産地旧丹原の親友佐伯さんから、富有柿が一箱送られて来ました。今朝叔母にもらった柿もそうですが、適地適作とでも言うのでしょうか、産地といわれる所の果物は格別の味がするのです。さあ今朝も折角届いた柿を早速ご賞味しましょうか。

  「日照り年 今年の果物 美味しくて ついつい食べ過ぎ 余分に運動」

  「貰ったり 差し上げたりと 交流が これも田舎の 嬉し付き合い」

  「適地にて 適作された 果物は 風土に加え 匠の技が」

  「窓越しに おばが届けて くれた柿 美味い美味いと 言いつ頬張る」

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