shin-1さんの日記

○サツマイモの種芋植え付け

 私のあいまいな記憶が正しければ、毎年10日ごろにサツマイモの種芋を苗床に伏せる作業をしていると思い込み、昨年や一昨年のWriting Calenndarを確認することもなく手前勝手な憶測で、昨日の午後その作業をすることにしました。子ども体験塾の絡みもあるので失礼ながら教育委員会の赤石主事さんを誘い、手助けを頼みました。午前中伊予市の仙波青果で鳴門金時の種芋5キロ一箱を買い求め、被覆用のビニールを赤石さんに用意してもらって、待ち合わせた午後1時過ぎに人間牧場へ向かいました。

 この2~3日は午後になると北西の強い風が吹き荒れ、海は大時化模様でしたが、下灘の漁師は度重なる時化で出漁もままならぬジレンマなのか昨日は出漁していて、人間牧場から見下ろす豊田漁港内の漁船もまばらで、白波を受けながら寄稿している漁船が何隻も航跡を引いていました。

 早速種芋植え付けの作業にかかりました。サツマイモの入った箱を開けて赤石さんに数えてもらったところ、42個あったようで、一列に10個~11個と決めて鍬で溝を掘り、赤石さんが私の指示通り等間隔に並べて行きました。

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 掘った見度に並べた種芋を木べらで掘った穴に埋める作業も全て赤石さんがこなしてくれて大助かりでした。さあ次の作業は苗床の上にビニールを張るのですが、風がきつくて透明のビニールは中々言うことを聞いてくれないのです。いつもの年は自分一人でこの作業をしていましたが、お陰で大助かりでした。

 3月4日の作業であらかじめビニール被覆用の外枠だけは用意していたので、多少悪戦苦闘しながらもどうにか被覆を完了しましたが、被覆した小さなビニールハウス内では早くも熱効率が始まって、被覆の内面に水蒸気が発生しているようでした。

 約1ヶ月もすれば室内気温が上がって種芋が芽吹き、それから約1ヶ月でつるが延びるという算段ですが、今年の冬はまだまだ寒い日が続くので、果たして目論み通り行くかどうか不安でなりません。昨年は被覆を剥いで間もなくのネズミの被害にあって、種芋をかじられたので、今年はその注意もしなければなりません。折角種芋購入に2千円もかけたのですから、元は取らなければと思っています。

 この日はついでに、森林組合の稲田さんに頼んでおいた大石早生という品種のスモモの苗が届いていたので、赤石さんに手伝ってもらい、3本植樹しました。自宅裏の畑にも2本植えたので、早ければ三年後には桃栗三年で実をつけることでしょう。


  「種芋を 行儀よく四列 並べ植え ビニール被せて 春の来る待つ」

  「春風に いたずら翻弄 されながら ビニール二人 何とか張りて」

  「この冬は 寒さ長引き この後の 作業遅れが 少し心配」

  「鎌と鋸 しまい忘れて 引き返す やはり歳だな 確認せずに」

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