shin-1さんの日記

○電気製品の寿命

 わが家にはざっと数えただけでも、テレビ、洗濯機、掃除機、食器洗い機、ホットプレート、ミキサー、ドライヤー、冷蔵庫、パソコンなどなど、電気製品といわれるものが沢山あります。電気製品に囲まれ便利に暮らしていると、自分の体と同じようにいつの間にかそれらがあることすら当たり前になってしまっているのです。ところがこれらの電気製品にも寿命があって、時々故障したりして慌てるのです。電気製品が出始めのころは殆ど故障することもなく、もし故障しても修理をして使うため、修理に来てくれる地元の電気屋さんで首相高くても買っていました。

 最近は大型家電スーパーが近隣市町村に出来、車の普及や道路網の整備によって暮らしが広域化して、家電大型スーパーなどの安売りが目に入ると、ついつい買うようになってしまうのです。

 昨日の夜洗濯機が故障してしまいました。この洗濯機は2年前にも故障して、買ったお店へトラックに積んで持って行くと、店員さんがパソコンで検索してまだ保証期間中だったことが分かり、無償で修理をして持って来てくれました。今の電気製品の殆どはコンピューター制御になっているので、地元の電気屋さんでは修理が不可能で、むしろ大型家スーパーの方が対応が手っ取り早いようです。地元で買ってあげたいと思うのは山々ながら、今回は前回無償で修理をしてもらった恩義もあるので、二人で出かけてて買い求めました。

shin-1さんの日記

 私たち素人には知るよしもありませんが、電気製品にはどうやら寿命があるようで、10年以上は持たないような設計がされているのではないかと思われる節があるのです。電気製品が長持ちすると、消費者たる私たちは多少時代遅れでもそれを使おうとします。そんなに長く使われると新品を買ってくれなく、電気屋さんが立ち行かなくなるからです。

 妻も洗濯機の今回の故障は想定内だったようで、容量7キロ、メーカーはモーターに強い日立と、金額は10万円以下と内々決めていたようで、リサイクル下取りや消費税を含めても予算内だったようで、妻のしたたかな生活設計に改めて感心させられました。

 この春から息子の家族が同居を始める予定ですが、息子たちが持ち帰るのは乾燥機つき全自動の洗濯機です。脱衣場へは春から2台の洗濯機が仲良く並ぶことになりました。もう少し長持ちしてくれれば無駄もなかったのでしょうが、選択は毎日のことゆえ、1ヶ月が待てないのです。こればかりは妻も想定外だったようで、修理をするかどうか迷ったようですが、また少しだけ勘弁して洗濯機につぎ込んだ出費を取り返さなければと、妻は財布の紐を締め直していました。


  「洗濯機 寿命きたのか 動かずに 困った挙句 購入決断」

  「もう寿命 想定内と 妻は言う したたか生きる 妻に感心」

  「便利だが 知らないことが 多過ぎる 今の世の中 電気囲まれ」

  「洗濯機 花嫁道具と 思ったが 今は暮らしの 必要道具」  

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