○手持ち無沙汰で金次郎のハガキを20枚書きました
しまなみ海道を渡って尾道市御調町へ行くため、昨晩はいつもより少し早めに床に就きました。馴れないことはしない方がよかったのか、今朝は3時過ぎに目が覚めてしまいました。一応4時に起きてブログを2本書いて出発する予定だったので、ブログを書き始めようとアメーバブログの「記事を書く」を呼び出すと、何と今日は午前2時から午前8時までメンテナンスで、アクセスが出来なくなっていました。折角早く起きたのにウーン残念と思いながら、それじゃあとハガキを午前6時までに20枚も書いてしまいました。「誰に書いたのかって?」、そりゃあ日ごろお世話になっている全国の人です。
このところ年輪塾のメンバーは、清水塾頭の緻密な計画に基づいて、県内の学校の二宮金次郎の銅像調査が始まり、私もその片棒を担いで伊予市・伊予郡・上浮穴郡などの学校へ電話をかけて銅像の有無などの予備調査に加わりました。
その予備調査も皆さんのご協力でどうにか終りいよいよ本調査に入るのですが、忙しくて年輪塾に参加できなかった人にとって見れば寝耳に水のところもあって多少混乱しましたが、まあ何とかみんなの力でスタートできそうなのでホッとしているところです。
そんなこともあって、今日皆さんに書いたハガキには、私の母校下灘小学校の校庭にかつてあったが今はない二宮金次郎の銅像の写真をプリントアウトしました。私は子どものころ金次郎がどんな本を読んでいるか調べたくてこの写真の台座に上がったのです。運悪く傍を通りかかった校長先生に叱られ校長室に連れて行かれました。そして約一時間正座のお仕置きをされました。
今思うと懐かしい思い出ですが、校長先生は「二宮金次郎の読んでいる本にはいろはにほへとと書いている」と私に間違ったことを教えたのです。まあその先生も冥土へ旅立っているので余り深くは詮索しないでおきましょう。
一日のリズムは大切です。朝からリズムが狂うと調子が変になるのです。朝早く起きたこともあって、広島へは少し早めに出発しました。普通は休みもせず一気に走るのですが、今日はしまなみ海道をのんびりゆっくり走りました。2~3日前に三次市川西地区へ行く時走った道なので、スムーズだったものの、やはりどこかリズムが狂っていました。偶然瀬戸田のサービスエリアで知人の女性たちに出会いました。5人で遊びに行く途中だとか、いつもより少し濃い目の化粧をして少し着飾り、何処か品があるように振舞っていましたが、中身は一緒だと一人思い出し笑いをしてしまいました。
「この写真 なくんば俺の 記憶など 当てにならぬと まざまざ見つめ」
「金次郎 学校改築 その折に 壊されなくす 返す返すも」
「学校は 良くも悪くも 飲み込んで 記憶の彼方 薄れ行くもの」
「二十枚 一気にハガキ 書き上げて ポスト投函 旅の途中で」