shin-1さんの日記

○一泊二日の広島への講演小旅行

 広島県はお隣の県でありながら、瀬戸内海を挟んだ対岸にあるために、しまなみ海道が架かっているとはいえ、山口県や大分県と並んでやはり近くて遠い地域です。今回は観光カリスマで知られる平田観光農園会長さんのお声がかりで、昨日の夕方5時から広島県庁内で講演をするため出かけました。はるばる島根県隠岐の島西の島町から親友角市さんのご縁で、人間牧場へ研修にやって来た南さんを午後から松本さんに任せての旅だったため、多少後ろ髪を惹かれる思いでした。

 12時きっかりに自宅を出て伊予インター~小松インター~しまなみ海道~福山インター~広島インターと乗り継いで、午後4時頃みづま工房の福田さんと打ち合わせしていた広島県庁前のリーガロイヤルホテルの地下駐車場へ車を止めへチェックインしました。身支度を整え早速迎えに来てもらった伊藤さんの案内で、県庁4階へ上がりました。ものづくり研修会は既に始まっていて、10人余りの人たちが熱心にパワーポイントを見ながら議論をしていました。

 私の話は午後5時から90分の予定で始まりました。平田さんや福田さん以外の方は知らない人でしたが、まあ気持ちよく話させてもらいました。質疑応答もそこそこに近くの居酒屋へ行き食談会です。研修会に参加していた殆どの人が参加していたため、楽しい語らいは3時間近く続きました。酒も飲まないのにウーロン茶を3杯もお替りしてしまいました。

 私の話の面白さの秘訣について色々聞かれたため、木になるカバンの中に入れていた夕日徒然草の地の書・水の書・火の書を取り出して説明したところ、全員が3冊を買ってくれるというのです。あいにく自著本の持ち合わせがないため送ることにしましたが、近頃すっかり忘れていた自著本が久方ぶりに、しかも33冊も前金で売れるとは考えてもいなかったため、いい交流会となりました。

 食談会を終り私は一人で電車通りまで歩き、紙屋町の地下街を通ってホテルまで帰りました。最近は広島は泊まることが少なく、通過する街となってしまいました。また普通は高速船で宇品に着くため、車での乗り入れは10年ぶりではないかと思うのです。カーナビのお陰で迷うこともなく一発でホテルへ到着し、素敵なホテルで久しぶりに一人ゆっくりとくつろぐことが出来ました。

shin-1さんの日記

 福田さんが手配をしてくれたリーガロイヤルホテルの18回の部屋はとても豪華で、窓から夕方は夕日に映える広島城やお堀が、夜は周辺のライトアップが綺麗に見えました。私は家にいる時は用事がなければもっぱら書斎で過ごします。そこにはパソコンがあるので何かにつけてパソコンと向かい合っています。しかしホテルの部屋にはインタネットの接続コードが用意されていても肝心なパソコンを持ち込まないため、テレビを見たり本を読んだりしながら12時過ぎまでのんびりしました。妻から夜電話定時連絡があって3~4件の報告を受けました。早速今朝ホテルを発つ前に相手に電話を入れ、何とか旅先での連絡を終え、身支度を整えて9時前にホテルをチェックアウトしました。


  「この歳で 高速道路を ひた走る 移動の距離数 見ては驚く」

  「広島は 来る度街が 変化して 戦災の傷 見る影もなく」

  「常一も 驚くほどの 移動距離 車あるから 高速あるから」

  「ホテルから 窓越し見える 広島城 辺り景観 ご立派立派」

[ この記事をシェアする ]