shin-1さんの日記

○伊予インター入り口の看板

 私は双海町役場で長い間まちづくりを担当していたこともあって、町を売り込む仕事に心血を注いできました。金がなかったら智恵を出せとばかりに新聞やテレビなどのマスコミをタダで使い、随分いい効果を出させてもらいました。しかし最近は情報伝達手段がこうした従来のアナログからデジタルに変わり、私の知らない手法で情報が伝達されるようになって来たのです。でも世の中はアナログにせよデジタルにせよ完璧な手法ではなく、どちらも長所や欠点があるものだとしみじみ思うのです。

 私の手掛けた看板はシーサイド公園内のサイン類のほか、高野川の入り口の看板、向原の駅付近にある看板、下灘の観光協会の看板などがありますが、いずれも何度かペンティングのお色直しがされ現役として活躍しているのです。看板は一目瞭然視覚に入るような場所に、一目瞭然で意味が通じるよう工夫を凝らせいていますが、看板の乱立は余程注意しないと景観を損なう危険性があるのです。最近は看板条例などで看板を規制する自治体もあるようですが、これからの真t作りにとって景観は重要な意味を持っているのです。

 昨日松山からの帰りに伊予インターの入り口でふたみシーサイド公園の看板を見つけました。高速道路の入り口の交差点なので余程注意をしないとこの看板の存在には気がつかないし、他の看板と一緒に建っているため見落としそうです。それでも欲なもので、シーサイドの看板が一番美しく見えるのです。看板にプリントされている写真は、かつて私が現役の頃始めた夕日夕焼けフォトコンテストで最優秀賞を獲得した恋人岬の情景で、私が長い間名刺に使っていたものなのです。

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 高速道路無料化実験の恩恵を受け、伊予インター~松山インター間は良く利用しますが、伊予インターの信号が長くなり、インターから降りた車は真正面にこの看板を見ることになるのですが、残念ながら右折車が多く信号が赤でも左折可の青矢印寝具が出るし、街路樹が邪魔をして見えにくい欠点がありますが、それでも看板として12文に効果を出しているようです。この看板の敷地料と使用料は一体幾らなのか、気になるところです。投資に見合った効果があれば看板は安いものでしょうが、まばたきする間に通り過ぎる看板の効果を求めることも大事ですが、やはり人を呼び込むには物語りや本物、それに人が大事だと思うのです。


  「看板を 目敏く見つけ 車内から 信号待ちの 時間に一枚」

  「看板は 看板倒れと ならぬよう 努力おさおさ 怠りなきよう」

  「看板も 乱立すると 見苦しい 規制かけれる 景観意識」

  「景観は 五感磨きを しなかれば 気付くどころか 景観壊す」

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