shin-1さんの日記

○地域伝統文化キッズ・カーニバルを観覧しませんか

 私のブログを読んでいる人はどんな人か、時々「読んだ」とコメントをいただく人は薄々知っていても、全ての人の名前や顔は知るよしもありません。ましてやアクセス数が毎日1000を前後する人をいちいち詮索する手立てもなく、成り行きに任せて読んでもらっている程度の理解しか出来ないのです。

 それでも知人友人などは出会う度に私の近況をブログ記事でつぶさに知っているため、「お父さんも元気そうで」とか、「その後腰の具合はいかがですか」とか、ブログを読まないと知りえない話題で大いに盛り上がったりするのです。

 昨日は「パソコンをいじっていて偶然あなたのブログに辿り着きました。懐かしくて思わず一気に読もうとしましたが、毎日更新している文章が長くてまだほんのさわりしか読んでいませんが」何て書き込みメールをいただいたりするのです。

 

 昨日旧友である大洲の徳永吉和さんから「地域伝統文化キッズ・カーニバルについて」という少し長めのメールが届きました。徳永さんはかつて彼が公民館に勤めていたころ知り合い、頼まれて講演に行ったり公民館の広報を送ってもらったり、時には人生のあり方についてお手紙を貰ったりして深いお付き合いをしている人です。市役所職員でありながら大洲青年会議所に所属してまちづくり活動をしていましたが、年齢資格の40歳を迎えて円満退会し、活動の矛先を天満区獅子舞保存会に向けて子どもたちの健全育成活動に力を注いでいるようで、さすがだと嬉しくなりました。

 地域の伝統文化や青少年の健全育成活動は骨の折れる仕事ですが、文面からは「50年ぶりに豆まき・さるつり・きつねの演目を復活させた」とか、来る2月27日にひめぎんホールにおいて開催される地域伝統文化キッズ・カーニバルに2番目で10時20分から出演します」とありました。


shin-1さんの日記
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 「地域伝統文化キッズ・カーニバルとといいながら、昨年はPR不足からか出演者のためのイベントみたいで観客席はガラガラでした」「ついては若松さんのブログで紹介して欲しい」というのです。私のブログがそれ程観客動員に寄与できるとは毛頭考えられません。しかしもし一人でも増えればと、彼の申し出を快く引き受け今朝のブログにこうして紹介しているのです。

 私はあいにくこの日、高知県大野見で行われる生涯学習推進大会の記念講演を引き受けていて、愛媛県を留守にしているため出席できませんが、早速知人や友人に電話をかけお誘いをしました。勿論わが孫にも見て欲しいと誘いましたが、これからワンプッシュするつもりです。このブログを読まれた皆さんで可能な方は是非見に行って欲しいと願っています。


 それにしても地域伝統文化を育てる活動は骨が折れますね。このイベントに参加するだけで車を借り上げたりすると何だかんだで10万円ものお金がかかるようです。晴れの舞台を経験させることは、子どもや育成する人たちの成長に欠かせない栄養剤のようなものなのですが、大きなリスクも伴うようです。でも金は天下の回り物ですから、何とか一つ一つの壁を乗り越えて欲しいと願っています。

 平成の大合併が一段落し、広域になったためふるさと意識がだんだん希薄になってきました。また市役所職員のふるさとを思う気持ちもトーンダウンしているようですが、徳永さんのように「足は野につき心は天に向かって開く」気概で、草の根の活動をしっかりとしている人がいることを頼もしく思っています。


  「いずこにも 地域根を張る 人ありて 支援したくて ブログ紹介」

  「まちむらの 地域文化で 育つ子は 大きくなっても ふるさと忘れず」

  「孫連れて いって見たいと 電話口 二人釣り上げ 少しお役に」

  「 


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