shin-1さんの日記

○一日違いの大間違い

 「今日は午前中コープえひめの理事会、午後は松山で打ち合わせ会、夜は双海中学校の学校評議委員会と忙しい一日になるな」と、自分に言い聞かせて午前午後の集会をこなし、夕方はやめの夕食を済ませて、午後6時40分に自宅を出て近くの中学校へ行きました。双海中学校は校舎建築真っ最中で、新校舎に移転したばかりの新しい室内での会議を楽しみにしていました。

 いつもは歩いて行くのですが、寒い時期なので軽四トラックを運転し、駐車場に車を止めて道の向こうの正門に行きましたが、何故か人の気配がないのです。出来て間もない正門のインターホンを使いましたがこれも応答なしでした。お菓子いいと思いながら開会予定の午後7時になっても門が開かないのは、会場が違っているか、日時が違っているかどちらかだと思い、薄明かりの街灯を頼りに通知文を封筒から取り出して見たところ、目を疑いました。


 私が木曜日と思っていたのは水曜日だったのです。私の木曜日の日の予定表に書き込んだ「双海中学校評議委員会(19時~」は一日違いの大間違いに始めて気がつき、私の早とちりで昨日の集会を無断欠席したことになるのです。家に帰って妻にそのことを話すと、明日にでも学校へお詫びしないと」というので、早速夜のことゆえ校長先生の連絡先も分からないので、中嶋教頭先生の自宅へお詫びの電話を入れました。前日だったら多分西予市での地域づくりグランプリ審査会の後、人に会う約束をキャンセルしてでも参加したのにと、自責の念に駆られました。

 この歳になっても老眼鏡の世話にならないほど目はいいと自認していながら、「水」と「木」の字を見間違えた愚かさを恥じました。そういえば最近、ブログのコメント欄に半角文字を入れる際、「6」と「5」と「8」と「9」、「1」と「7」、の数字がよく見ないと判別できにくく、入力ミスがたまにあってエラーが出るのです。勿論私の思い違いなのでしょうが、10.5ポイント以下の数字は虫眼鏡で確認したりしながら、間違わないよう入力しているのです。この歳になると数字を扱うことが少なくなり、間違う機会はそんなに多くはありませんが、それでも気をつけたいと思いました。

 変換ミスのよくある原稿も、漢字の一字間違いで大失態をした事だって何度かかります。墓と暮、右と左、裕と佑、風と凪、壊と懐、似たような文字なのですが意味は全然違っていて、使い方を間違えれば笑い話では済まされないのです。

 会議に出かけたはずの夫が直ぐに帰ってきた姿を見て、「あなたもおっちょこちょいで早とちりね」と、意気消沈した私を見て妻は笑っていました。

  「水と木 見間違えゆえ 大失態 一日遅れの 会にノコノコ」

  「この歳に なっても未だ おっよこちょい 妻に笑われ 学校笑う」

  「水と木 それにつけても よく似てる 一日違い 前後するゆえ」

  「すみません 間違えました 電話入れ 一件落着 次はすまいと」 

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