shin-1さんの日記

○パソコンに命再び

 日ごろ使っていたパソコンのキーボードに不具合が生じ、文字が変換できなかったり、スペースキーで文字変換が出来なかったりしたため、メーカーに電話すると保障期間が終わっているので、修理代約4万円の見積もりをされました。息子に相談すると「4万円を足して新しいの買い換えた方がいいのでは」と助言をしてくれましたが、「勿体ない」の意識が頭を持ち上げ、またかなりの量のデーターが入っている、いわば私の記憶装置なので、財布の中身と相談しながら思い切って「修理」を決断しました。

shin-1さんの日記

 私が使っている機種はTOSHIBAのdynabookですが、メーカーから電話と代替として用意し使っているパソコンに電話とメールで指示や修理状況報告が入り、その都度指示に従って一喜一憂しながら千秋の思いでこの二週間待ちました。代替パソコンを友人の力を借りて用意したといいながら、使い慣れていないためとにかく何かと不便でした。日通航空が断衝材を入れた専用の段ボールを持って、パソコンを自宅まで採りに来てから丁度2週間が経った二日前の夕方、再び日通航空の方が同じ段ボールに入れて、修理の終わったパソコンを届けてくれました。

 修理代は代引きという約束だったので、あらかじめ支払い予定額提示の金額36752円を用意しました。私はこうした不測の事態に備えるため、郵便局からいただいている赤い郵便ポスト風の貯金箱に小銭を貯金しているのです。前回デジカメが壊れた時も、パソコンが故障して新しいのに買い換える時もこの貯金箱の下を開けてお金を取り出し使いました。今回も妻と二人で開封して集計すると6万円近くも入っていて、余るほどの金額に小躍りして喜びました。勿論妻は大蔵省の財布から出さなくても済んだため大喜びでした。

 荷物が届いた日はあいにく九州福岡へ出張する予定だったため、昨日帰宅して梱包を開けてパソコンを取り出しました。二週間ぶりに懐かしいパソコンとの再会です。電源コードを入れて通電し、インターネット用の回線を繋ぐと、パソコンは生き返ったように液晶画面にトップページが表示されました。嬉しくなり思いつくままに不具合だったキーボードを操作してみましたが、UもMもスペースキーもちゃんと作動しました。この2週間代役を見事に果たしてくれたNECのパソコンにご苦労様と言葉をかけて机の上から机の下の収納スペースに収納しました。さあこれから一分張り、パソコンに働いてもらいましょうか。


  「パソコンの 修理が終り 帰り来る 長い旅路を お疲れさまと」

  「修理代 代引き払う そのために 貯金箱開け 出費に当てる」

  「修理終え 私の頭脳 元通り 修復安心 飛躍を誓う」

  「10日余を 陰で支えた 代替品 役目終りて 収納場所に」

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