○来年も忙しい予感
師走に入ると年賀状書きや身の回りの大掃除など、いつもやらない一年に一度の大仕事があるような気がして、何となく慌しく感じます。毎年使っている商工会発行のWriting Calendarをいただきに昨日地元商工会へ行きましたが、私の分はどうやら予定していなかったようで後ろず去りで寂しく帰って来ました。来年のスケジュール表がまだ届かないので、来年の予定はパソコンに入力して、依頼があるその度にパソコンを開かなければならず右往左往の有様です。
昨日も1月の予定で手間取り、あちらこちらにご迷惑をかけてしまいました。近頃は携帯電話でスケジュール管理をしている人もいるようですが、私はもう長年のアナログな癖が染み付いていて、A版で細長なスケジュール表を30年以上にわたって使っているのです。
一年に何度かスケジュールをダブって入れてしまったり、時には自分でどうにもならない、つまりみんなの総意で日程が決まり、私一人が折れれば日程が決まることもあります。その場合は相手に理由を言って中止や変更を余儀なくされ、相当迷惑をかけてしまうのです。
私の場合スケジュール管理を自分で行うには余りにも忙しく、これが限界のような月もありますが、加齢と共にその忙しさも解消されるだろうと鷹を食っているものの、退職して6年目だというのに一向に減る気配がないようです。さて来年早々1月の予定はかなり埋まって、師走の今から来年も忙しくなる予感がしていますが、四国に住んでいると何とも思わずスケジュールを立てるのですが、中国山地に分け入るとこれが雪道に変わるため、えらい難儀をする事だってあるのです。
今年のスケジュール表を見ると、えひめ地域づくり研究会議の代表運営委員を降りたので会議類が少し減りましたが、講演などは相変わらず忙しかったし、県外へも数多く足を運びました。予定表に書き込まれていない人間牧場での作業や、視察も今年は多い年だったように思います。特に土日は殆ど詰まっていて、日曜祭日が休みの妻とは相変わらずすれ違いの多い一年でした。
娘が復職したのでこれからは孫たちとの楽しいいひと時も楽しみになってきました。イケメンならぬ、イクメンならぬ、イクジイになりそうな気配です。
「来年の 予定早くも あれこれと 予定書き込む スケジュール表なく」
「来年も 忙しいぞと 覚悟する お座敷かかる 間が花だ」
「講師料 雀の涙 程かない 内情先に 吐露して話す」
「来年は 計画的に 休養日 取りたいものと 頭めぐらす」