shin-1さんの日記

○ふるさと体験塾「グリーンツーリズムに学ぼう」

 昨日はあいにく昼前に雨が降り出しましたが、双海町の子どもたちを集めたふるさと体験塾が行われました。子どもたちは翠小学校周辺にあるイチゴハウスでイチゴ狩りを行い、石窯香房みどりで豆腐作りやピザ作りなど楽しい体験をしました。イチゴ狩りもピザ作りもすっかり御馴染みとなりましたが、子どもたちにとっては豆腐作りなど初めての体験メニューも加わり、楽しい一日となりました。

若松進一ブログ
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(豆腐作り体験)

 私は午前中竹切り作業があったので途中からの参加になりましたが、いつも参加してくれるボランティアスタッフは皆さん熱心で、頭が下がるのです。今は少子化で子どもの数が減っても、こうして地域ぐるみで小さいころからふるさとを体験させ、人間教育をすることはとても意義があると思うのです。

 子どもが小さいころ親は殆ど誰もが、自分の人生に子どもの一生をダブらせ、勉強のよくできる子どもに育ててやりたいと思い、塾へ通わせたりしながら学力の向上を第一に子どもを育てるのです。

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 しかし自分自身の大きくなった子どもを見れば、人間として大切なことはむしろ学力よりも心の優しい人に迷惑をかけない人間に育てることが大事だと思えるのです。私の子どもたちが育った時代には残念ながらこのようなふるさと体験塾のようなものがなかったため、私はわが子を私が主宰していた21世紀えひめニューフロンティアグループの主催する無人島キャンプなどに積極的に参加させましたが、学力こそ高くはなくいい一流会社に就職は出来なかったものの、人間として必要な優しさや人に迷惑をかけない子どもに育ったように思うのです。

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 昨日のふるさと体験塾に高校生や中学生がボランティアスタッフとして参加してくれました。彼や彼女たちはふるさと体験塾の卒業生なのですが、こうして世話になった人たちに少しでも恩返しをしようとする姿は冥利に尽きるのです。彼や彼女たちはこれから社会人になっても、その温かい心で社会の荒波に立ち向かい、自分の子どもたちの子育てにも生かしてくれるに違いないと、ついつい嬉しくなりました。

 今年もいい活動が出来ました。事務局やスタッフの皆さんに感謝したいと思います。

  「雨の中 豆腐作りや イチゴ狩り ピザまで焼いて 満腹満足」

  「高校生 中学生まで スタッフに 加わり嬉し 体験塾は」

  「進ちゃんと 普段言葉で 子どもから 呼ばれ嬉しく ピザをほおばる」

  「これだけの 人の温もり 集まって 子どもはみんな 素直に育つ」

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