shin-1さんの日記

○北の国から南瓜が届く

 今年の9月17日、わが家に一個の宅配便が届きました。中を開けてみると大小色とりどり、形とりどりのカボチャが出てきました。その殆どは観賞用カボチャでしたが、その珍しさに目を白黒させたものでした。その模様は私のブログに2回にわたって書いています。「記録しないものは記憶されない」という言葉通り、パソコンで自分の記録の中から、忘れかけていた3ヶ月前の記録がしっかりと検索できるのですから、便利な世の中になったものです。私はブログに使う写真も最近は、例えば9月17日であればその年の暦年末尾の10を頭にして日時と順番を10917-1といった風に入力しているので、直ぐに取り出せるのです。その時は孫とカボチャを紹介しましたが、使わなかったのが下の写真です。

若松進一ブログ

 これらの観賞用カボチャは、その後道の駅ふたみシーサイド公園のじゃこ天の店に飾られて、今も来客に親しまれていますが、その時お礼のメールに、「いただいた食用カボチャは大切に取って置き、冬至カボチャとして食べたい」と書いたのです。ところが返信メールでカボチャの薀蓄が語られ、カボチャの食べごろは収穫してからの

日数が大切であることが分かり、「冬至には幻のカボチャを送ります」と書かれていました。勿論忘れた訳ではありませんが、忙しさにかまけて記憶の外に押しやられていたのです。

 昨日カボチャで町おこしをしている北海道佐呂間町の武田温友さんから約束どおりカボチャが1個送られてきました。段ボールを開けると新聞紙を断衝撃材にした中からまあそれは見事で大きいカボチャが出てきました。

若松進一ブログ

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 中から「パンプキンらんどサロマ」と書いた封筒に入った色鮮やかなメッセージ風の手紙と写真が出てきました。送られてきたカボチャはメッセージに書かれている「雪化粧」という素敵な名前のようでした。写真の裏に「お約束どおり冬になると美味しさを増す伝統のかぼちゃ『雪化粧』をお送りします。煮物、天ぷらなどでお召し上がりください」と書かれていました。

 ふとカボチャは「南瓜」と書くのに何故北海道で出来るのだろうと疑問も頭を持ち上げました。このカボチャは南瓜ならぬ北瓜ではないかと思いました。疑問はともあれこのカボチャを冬至まで取って置き、武田さんの言うとおり、煮物や天ぷらにして美味しく召し上がりたいと思っています。武田さんありがとうございました。

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(送られてきた雪化粧という名前のついた見事なカボチャ)

  「南瓜と 書くのに何故か 北海道 疑問の館 首横に振る」

  「律儀にも たった一度の 出会いさえ 覚えてカボチャ 送る人あり」

  「雪化粧 名前がいいな 感心す 今年の冬至 今からワクワク」

  「送られし カボチャ大事と 床の間に 置いて日を待つ 間もなく冬至」


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