shin-1さんの日記

○風の吹く駅で

 机の上の掃除をしていると、1ヶ月前の9月4日に25周年を終えた夕焼けプラットホームコンサートのパンフレットが出てきました。オレンジ色の紙は4つ折になって、文字さえ判読できないようになっていました。当日の抽選券を兼ねたパンフレットは、コンサートが終ると胸のポケットに終われ忘れ、そのまま洗濯機にかけられたのです。妻は洗濯物をたたむ時そのパンフレットを見つけ、そのまま脱衣場の窓辺に置いて自然乾燥したのでしょうが、数日前掃除をしていてそのパンフレットを見つけ、大事なものだと思って私の所浅井の机の上に置いて暮れていたのです。

若松進一ブログ
(洗濯され文字が判読しづらくなったパンフレット)

広げるのも困難でインクの文字は滲んで判読さえ難しくなっていましたが、どうにか開けると、プログラムと抽選券と書かれた表面の裏面に、当日運営に携わった人たちが歌った「風の吹く駅で」という高橋研さん作詞作曲の歌詞がありました。当日は皆さんの歌声に合わせて口ずさんだ程度でしたので、もうメロディーは忘れましたが、市役所の松本さんにお願いして、この歌のメロディーを手に入れたいと思うようになりました。

「風の吹く駅で」     作詞作曲 高橋研

(歌詞掲載不可のため割愛)

 かつて夕焼けプラットホームに起承転結と4回も登場し、私の願いを聞いて「双海恋歌」を作詞作曲してくれた下田逸郎さんのことを思い出しました。オリジナルなあの歌も今に歌い続けられていますが、この歌も素晴らしく、是非口ずさむ程度に覚えたいと思っていますが、音楽が苦手な私ながらハーモニカで吹けるようにしたいと思っています。

 

  「ポケットに たたんで終い 忘れてた パンフ広げて 文字を拾いぬ」

  「この歌の 文字をなぞりて 在りし日の 人を思いつ 歌口ずさむ」

  「この歌を 教えてもらい 歌いたい 叶うことなら ハーモニカ吹く」

  「風の吹く 駅で私も ハーモニカ 吹いて競演 風に吹かれて」

 

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