〇孫朋樹と菜の花ウォークを楽しみました②
孫朋樹は小学校一年生で、間もなく4月にはよほどのことがない限り落第もせず2年生に進級します。歩いて見て分かるのですが、一年一年体力の衰えを実感する私に比べ、まるで雨後の筍のように毎日毎日成長しているため、歩く速度が早いのです。さすがに10キロの持久足となると最後ころには私の足が勝るのですが、多分来年当たりは私など非ではないほどに成長することでしょう。
一昨日は歩き始めて3キロほどの閏住を越えた所で小雨が降り出しました。北東の風が強く北東方面の海上を見ると次々と雨雲がやって来て、中島や松山方面は雨が降っているように見えました。リュックサックに雨具を入れていましたが、どうしようか迷いました。またひょっとして本降りになったら携帯電話で妻に助け舟を出すかもしれないと言っていたので判断を迷いましたが、まあ歩ける所まで歩こうと少し早足で歩きました。繋いだ孫の手は少し悴んでいるようにも見えました。
(孫は遊び心旺盛で、道端の浜ウドの葉っぱを取ってやると、それを傘代わりにして大はしゃぎでした)
(孫朋樹はこれをお面にして悪ふざけをして遊びながら歩きましたが、雨も小康状態でどうにか唐崎の石畳道まで歩きました。
(私が勝手に「金子みすずのいわしの大漁」と名付けているモニュメントは、いわしの数を数えてクイズを出されました。25匹のようでした)
(やっとたどり着いた亀の森の休憩所で一服し、お菓子を食べながらお茶を飲みました)
(石畳の道には双海町で獲れる魚の絵が沢山描かれ埋め込まれていました)
(私たちが10数年前に植えた杏の花が見事に咲いていました)
多少遊び感覚で歩いた10キロ近くのウォークも所要時間1時間40分で見事完歩ゴールです。寒さと小雨の中でしたが、何事もなく無事歩ききりました。朋樹は早速お約束の肉まんの熱々を買ってほおばっていました。また馴染みのじゃこ天のおばちゃんたちにたこ焼きを貰いご満悦でした。妻に電話おかけて迎えに来てもらい、充実した一日となりました。私は引き返してウォークイベントの手伝いを少しだけしました。
「完歩して 二人ゴールの テープなし 褒美肉まん 孫は笑顔で」
「来年は 二十キロだと 言ってるが 鬼が笑うと 半信半疑」
「久方に 顔見たおばさん 目を細め 大きくなった 孫を称える」
「心地よい 疲れのウォーク したためか その夜ぐっすり 十時間寝る」