「人間牧場」「水平線の家」のトイレと台所のタイル張りが完成したので、朝早くに「人間牧場」まで車を走らせました。ここ愛媛県伊予市双海町では朝6時は夜が明けるのが遅くなったせいかまだ薄暗い感じがします。
長男は勤めている松山の設計事務所まで、約1時間通勤時間がかかるようですが、就職以来ずっと我が家から通い続けました。しかし来月10月8日に結婚するため、当分は松山市に彼女と二人で住むことが決まりました。我が家も広いし長男なので同居してもいいと、二人より申し出があったのですが、二人が自立できるまでの2~3年は別居もいいのではと提案し、そうすることにしました。
その息子が仕事に行くまでの朝の数時間を割いて、現場監督のため殆ど毎日早起きをして「人間牧場」まで往復1時間余りの道を通ってくれました。朝早起きが苦手な若者にしては上出来です。やはり早起きは三文の得のようでした。
張られた淡い水色のトイレの小紋ガラスタイルは、息子がインターネットのオークションで買ったそうですが、中々洒落て気に入りましたし、流し台周辺にも白いタイルが張られ、木造建築なのでアクセントがついて、何とも美しい感じがしました。明日水道屋さんが入ると「水平線の家」は足場が外されいよいよ完成ですが、今日から2日間埼玉へ講演で出かけるため完成の一瞬は見ることができません。お預けです。
息子が古い民家の瓦を貰えると携帯に連絡が入りました。外構工事として軒下の雨だれ受けに古い瓦を敷き詰めたいという発想のようですが、面白いアイディアです。とラッコを借りて運び上げて・・・・とまた夢が膨らみました。