〇何となく双海町という農山漁村に生きている私
ふと気がつくと私は双海町という農山漁村で暮らしています。合併当時1万人もいた人口は、この60年間で3500人にまで減り、5軒あったガソリンスタンドも次々に消えてなくなり、ガソリン難民という暮らしを強いられています。道は県道から国道に昇格してすこぶる便利になりましたが、1年に100人づつ人口が減り続けていて、小学校はかろうじて3校残っているものの、中学校は1校に統合され、その中学校も部活に支障を来す程になりました。かろうじて私が関わった夕日によるまちづくりのお陰で、交流人口はある意味増えています。恐らくこのままだと消滅するのではないかと心配しています。それでも地球上で一番大好きな町だし、この町で誰が何と言おうとたとえ一人になっても、一生を終えようと思っています。過去年齢を80年生きてきた私には100歳まで生きると仮定して、あと20年の未来年齢があります。明日のことは分かりませんが、さりげなく生きて行きましょう。ないものはないこの町で・・・。