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〇歩くの止めようか?
 夜が明けるのが随分遅くなりました。私がウォーキングに出掛ける午前6時はまだ外は暗く、「何も懐中電灯を持ってまで」とは思いましたが、習慣とは恐ろしいもので、「よし歩こう」と決意し歩き始めました。外の寒さも今朝は一段と増していましたが、暫くするとその内周りが明るくなりました。

「今日の予定は・・・・・」「12時過ぎに友人を迎えに行き・・・・・」「高速道路を通って四国中央市まで走り・・・・・」「今夜は四国中央市で泊り・・・・・」「明日は午前中愛媛県公民館県研究大会に出席して・・・・・」「鼎談の司会をして‥…」などなど、忙しい日程を思い出しました。

 それならもう少しと、歩く予定を変更して、帰って歩数計を見ると1万歩を越えていました。よしよしこれで今日明日のノルマは達成です。こうして何気ない日々は何気なく続きます。「段取り8分仕事2分」は整いました。さあ出掛けよう、四国中央市に向けていざ出発です。

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〇腰の調子がイマイチです
 一昨日はジュニアリーダー会の皆さんにつき合って朝か7臼もダイガラ餅つきの手臼をしました。途中で腰に具合がイマイチなので津田のみどりさんが手伝ってくれ大助かりでした。中学生は何だかんだといえばやってくれるのですが、まだまだまだ子どもの域を脱しておらず、正直役に立つのには2年はかかるとおみましたがそれは禁句で、「みんながいるから餅つきが出来た」とよろこんでいます。

 そこへ行くと大学生3人はいっぱしの大人で、あれこれ気心が読めるようで、手薄になる場所を選んで八面六臂の大活躍でした。さりとて手臼だけは誰も手を出さないため、結局もち米の仕掛けは赤石さん、餅つきは大森さんに任せ手臼に専念することになりました。私にはもう一つやらなければならない仕事があって、200体の人形が語る漁村の暮らし展も気になってとき時覗いてみました。

 結局餅つきの終いは赤石さんに任せ私は午後2時30分から人形展の終いに回らせてもらい、200体もの人形をただ黙々と元の場所へしまう作林さんさんとしました。幸いなことにコミセンさんのご厚意で展示した人形を一週間だけ置かせてもらうことになりました。追い打ちをかけるようにあれやこれや終いが続きますが「腰の具合は悪くなるばかりでしたが、ケアーが良かったため大事には至らずでした。

 

 

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〇おい進ちゃん元気かい
久しぶりに下灘公民館祭りに参加しました。公民館祭りは今や唯一の社交の場なので、沢山の人が集まっていました。懐かしい顔々もいればマスクをしているものだから「あの人誰だったっけ」ととっさには思い出せない人もいて、「わしよ、わしよ」言いながらマスクを外し、やっと思い出して会話が弾む有様でした。

 そういえば公民館を辞めてもう20年も経つと、覚えていないのが当然の感じもしますが、そこは適当に話を合わせ必死に勘ピューターを働かせ急いで記憶の糸を手繰り寄せるのです。そんな中同級生のSさんにお会いしました。Sさんとは、中学校卒業以来一度も顔を合わせたことがなく、何せ60年ぶりの再会とあって、「失礼ですが誰でしたっけ」でした。

 かすかに思かげは残るものの、同級生の顔さえも忘れる程でした。聞けば「あなたのことはよく覚えています。水産高校へ行ったそうで」と矢継ぎ早に話が進み、双海町役場でまちづくりを担当されていたようですが」「見違えるようになったふるさとの姿に驚いています」とむしろ故郷の姿を望郷の念で見ているようでした。

 いやはや驚きました。あれから60年があっという間に過ぎ去りました。恐らくもう2度と会うこともあるまいと思いましたが、「お手紙を差し上げたいと思いますのでよろしかったらお名刺を」と言うことになり名刺を一枚お渡ししました。さあ来るでしょうか?」お手紙が・・・・・。一日千秋の思いで待ち続けたいと思いました。

 

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〇挙句の果てはガス欠と電池切れで散々でした
 下灘公民館祭りから帰って一休みしていると空が真っ赤に焼けました。こんな日は夕日を観たいと思いました、早速単車を走らせてシーサイド公園へ出かけようとしました。ところが地域事務所まで行くと、急に単車が止まりました。

 可笑しいと思って、オートルーブのオイルの状況を見ましたが、異常はなくこれはてっきりガス欠ではないかと思いました。夕日が落ちる時間は迫るし、仕方がないので急ぎ足で歩いて行きましたが、いざ写真を撮ろうとすると4~5枚撮ると手持ちのタブレットが電池切れのようでした。

 踏んだり蹴ったりで、結局シャボン玉アートの吉野英樹さんを見つけ、LINEで写真を撮って送ってもらうことにしました。それからしばらくシャボン玉をさせてもらいましたが、多くの子どもたちが群がってシャボン玉の行方を追いかけていました。シャボン玉を入れた写真を是非欲しいと思いました。その後単車を押して帰り、散々な一日となりました。

 

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〇最近時々息子と会話
 私も息子もそれぞれ忙しく、また生活のリズムが全く違うため、どこで何をしているのか全く分からない日々が続いています。せっかく一つ屋根の下で暮らしているのだから、少し話そうと思い食事が終わった息子たちのキッチンに立ち寄り話しかけてみました。

立派な竹灯籠

 

 若嫁とは頻繁に話をして、あれやこれや頼んだり頼まれたりして暮らしていますが、息子とは身近なだけに話さないもので、そういえば「あれしといて」「これして」程度で会話もそこそこのような気がしました。お茶を飲みながらの数分間の会話でした

 息子は映画二宮金次郎の上映以来、中山の友だちが出来て足繁く通っているようですが、息子の話を聞いているうちに、若い頃から青年団活動をしていた頃から知人友人も多く、知ってるつもりの私とは比べものにならないほど中山のことをよく知っていました。

 昨晩も中山小で作くったという立派な竹灯籠を見せて自慢していました。なるほど竹ならいっぱいあって、それらを生かして地域を盛り立てれば面白いと思いました。凄い出来栄えに思わずやってみたい心境になりました。そうだもう少し歩み寄ろうと思いました。明日も覗いて話しかけてみます。

 

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〇毎日ご苦労さん
わが家には高2の孫希心と中3の牧孫奏心がいっ所に暮らしています。中3の孫奏心はいわゆる受験生で、あれこれ言いながららしい暮しをしていますが、来年は高2の孫希心が受験とそれぞれが未来に向かって飛び立とうとしています。

出来がいいのかどうかは分かりませんが、毎週伊予市内にあるがくしゅうじゅくへ通って受験勉強をしていますが、今時の中3生になると進学塾への送り迎えも大切な仕事となるのです。私頃はなかったようですが、その間は妻が「私に変わってやっただけの事です」と言われました。

危ない危ない滅多なことを言うと、足元に火がつきそうです。私たちが子育ての頃は妻に子育てにの殆ど任せきりで何もしないのが美徳のような顔をしていい時代でした。息子は帰りの時間を塾の迎えに合わせて夜遅くまで働いています。ご苦労なことです。

 

 

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〇ケニアの蚊取り線香
 今年は暑かったせいか蚊取り線香をよく使いました。腰にぶら提げて煙を出すだけの蚊取り線香にどれだけの効果があるか知る由もありませんが、もう何十年もその姿をみているので、余程効き目があるのに違い在りません。

 蚊取り線香の原料は除虫菊ですが愛知県の「りんねしゃ」では、除虫菊などの天然原料で防虫線香を製造販売をしています。この線香は化学合成の成分で作られる一般の蚊取り線香に比べ人体に優しく化学物質に弱い性質に人にでも使うことが出来るのです。

この線香はアフリカのケニアでも製造しています。同社が除虫菊の栽培や線香の作り方、ビジネス化についてアドバイスをしているので、ケニアの小栽培農家の所得向上にも貢献しています。またケニアではマラリアによって、毎年多くの人が亡くなっています。

 化学合成の殺虫剤に耐性を持つ蚊にも有効で、蚊が媒介するマラリアなどの感染症対策にも期待が高まっています。誰もが安心して使えるモノづくり、そして貧困や感染症に悩むケニアへの製法伝授、こうした利他の精神による行動が社会をよりよくしてゆくのです。

 

 

 

 

 

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〇思い切って捨てること
 身の回りのものを片付けていますが、一向に片付きません。このところ忙しくて何とかしたいと思うのですが、「いつかは使うかも知れない」と思えば思う程結局物を大事にる余りに、返ってまた一つまた一つと積み重なってどうしようもなくなってしまうのです。

 そんな中孫の机の上が汚くなって、「もう少し綺麗にしたらどうか」と注意をしたら「おじいちゃんにだけは言われたくない」と一蹴されてしまいました。そこで深く反省し片づけることにしました。私の場合は、直ぐに捨てるものは少ないように思えますが、いざやってみるとあれもこれも捨てるものばかしでした。

 そこで孫が言う通り、一度も見たことがない本は思い切って捨てることにしました。すっかり片付き、気持ちの良い環境になりました。ところがところが調子に乗って書類を廃棄したところ、誤って大事な書類を捨ててしまいました。いつかは使うかも知れない大切な書類を棒に振りました。あ~あ~でした。

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〇今の技術は凄い
 スマホのお引っ越し作業がお昼を挟んで、延々と続いたため、少し離れた場所で食事をすることにしました。お昼だというのに、少し豪華な回転寿司を食べようと相談がまとまり、門をくぐりました。

 普通だとかなり込み合っているお店も、空きが目立ちこんなんだったら平日が便利だと思いました。店内は全てデジタル化されていて、まず店に入ると番号が入力され、指定した場所に案内されました。その後のお寿司の注文も、出てくるお寿司も全て店員さんが見回って不都合があれば、声かけする程度でした。

 やがて満腹の手合いでお店を出る時支払いまで全て全自動でした。「いらっしゃいませ」も「毎度ありがとうございます」も全てどこで誰がするのか、自動音声で、結局人の顔を見たのは一人の店員さんだけでした。何もそこまでとは思いいませんが、完全オートマ作業でした。でも今の技術は凄いとは思いましたが、どこか寂しい気もしました。人間の温もりって何だろう。

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〇いずこも人手不足のようです
 今日歩いている途中に「ちょっと話があるので、相談に乗ってくれませんか」と呼び止められました。聞けば「お寺さんの寺総代をして欲しい」とのことでした。「何が何でもそれだけは」と断りましたが、聞けばもう10年もやっているとのことでした。無碍に断ることも出来ず「今日の所は」と、やんわり断りました。

 「若松さん相談があるのですが」と先日、副区長さんから相談を受けました。聞けばお宅の息子さんに、公民館主事さんをお願いしたいのですが」と相談があり、「聞いて見ます」でした、帰って息子にやんわりそのことを告げると、僕は無理と思うよ」とあっさり断られました。いずこも同じで役員のなり手がいないのです。

 さてどうするか。いろいろ考えた挙句仕方がないであっさり引き受けるか、はたまた断るべきか内心迷っています。どちらにしても頼んだ人の心情をくめば、それ相応の言い分があって中々のようです。さりとてない袖は振れないので、成り行きに任せましょうか。困った困ったこまどり姉妹、しまったしまった島倉千代子です。

 

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