人間牧場

〇標高634mの明神山に登る(その2)

 翠小学校から柆野の集落に至る道沿いには、上灘88ヶ所といわれるミニ四国の石仏が存在します。この数年公民館の赤石主事さんと宮栄館長さんが中心になって、その存在が突き止められ、あと一つの石仏所在が不明だけに漕ぎつけたようですが、近々にその遍路参りも計画したいと夢を赤石さんと語りながら、時折石仏に手を合わせながら登って行きました。
 土俵という明神山の入り口から薮のような登山道に分け入りました。最初の計画では明神山の北側からアタックするはずでしたが、不案内で道が分からないため、裏登山道である犬寄側からのチャレンジです。この道は何年か前、公民館の企画で子どもたちが赤石さんたちと登山しているため、道沿いの木々には、道しるべのために巻いたと思しきビニールテープが確認できました。しかし山道に不慣れな赤石さんも、一度通った道を覚えていなく、またあれから何年も経っているため、シダや雑草、小枝に行く手を阻まれました。

明神山の山頂にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それでも10日後の子どもたちの登山に支障がないようにどうにか道を確保し、杉林を抜けて、約6キロの山道を大汗をかきながら登り、翠小学校を出てから約3時間弱で、ついに念願の明神山の頂上に4人で立ちました。
 登山道からや頂上からの眺望を楽しみにしていたものの、時折樹間から眼下を走る四国縦貫自動車道辺りが見えるものの、残念ながら瀬戸内海の眺望は見えず終いでした。
頂上には神仏混合の祠があって、石碑を見ると建立は江戸時代のようでした。また祠の裏には南無妙法蓮華経の石碑も立っていて、少し違和感を感じました。
 山頂の祠の近くに腰を下ろし、4人で宮栄館長の奥さんが作ってくれた握り飯弁当を食べました。握り飯やペットボトルのお茶はとても美味しく、喉と胃袋を存分に満たしてくれました。

 かつて私は、双海町の背後に聳える971mの壷神山、730mの黒山、896mの牛の峰山、187mの本尊山、高さを思い出せない秋葉山に登っていて、残りは634mの明神山だけが未踏だったので、奇しくもスカイツリーのできた記念の年に、これでやっと念願の全山登山ができました。もう10年以上も前に双海町の海外派遣事業でニュージーランドやオーストラリアに同行した夏芽ちゃんや真理ちゃんと、町内の全山をアタックする計画を立て、黒山や牛の峰山にアタックしましたが、その後彼女たちが結婚したため、その計画は立ち消えになっていました。
 私は下山するに当たって、山頂から記念の通話をすることを思い立ちました。とりあえず市役所の松本宏さんに電話を入れ、運よくつながることができました。12月10日の登山予定日が天候に恵まれ、スカイツリーと同じ高さの明神山に子どもたちの歓声が聞こえることを祈っています。私はこの日残念ながら鳥取県伯耆町と大山町への講演が予定されていて留守となります。
 30分余りで土俵まで下山、し西岡さんと宮栄さんの車に同乗し無事下準備の登山を終えました。

  「念願の 明神山に 登山する これで全山 踏破しました」

  「記念にと 山頂辺りで 電話入れ 仲間と通話 よき思い出に」

  「十日後に 子どもの歓声 聞こえそう そのころ私 山陰辺り」

  「日ごろから 裏山散歩 お陰にて 足腰痛く ならずに済みて」

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