人間牧場

〇妻の買ってくれたスリッパ

 北国から雪の便りが届くようになって来ました。西国四国でも北国ほどではありませんが、朝晩は10度を下回って、昨日の朝等は散歩に出るのに少し震えるような寒さを感じました。息子たちは自分たちのダイニングにはエアコン暖房を、私たちのダイニングには石油ストーブをそれぞれ入れて朝を迎えていますが、私の書斎はまだ一度も妻が用意してくれた石油ストーブに火を入れることもなく過ごしていますが、さすがに昨日の朝は少し寒さを感じたものの、ブログを書いたり読書をしたりすることに熱中して、ついつい暖房を入れることを忘れてしまいました。
 今月の最初ごろ、妻が暖かそうなスリッパをどこかからか買い求めてきてくれました。今年の春まで使っていたスリッパは、家のリフォーム工事の折、処分されたのかどこにも見当たらないのです。私が寒さ対策に案外無頓着なので、風邪でも引かれては大変と思ってのことでしょうが、書斎も長い廊下もダイニングも全て板張りなので、スリッパはすっかり私の暮らしの中に溶け込んで重宝しているのです。

妻が私のために買ってくれた愛用のスリッパ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日外出先から帰ると二人の孫が私のスリッパを片方ずつ持って、廊下で鬼ごっこをして遊んでいました。「そのスリッパはじいちゃんのだから遊びに使うな」と怒鳴ると、「これはお父さんのスリッパだ」と言い張るのです。お母さんに「これはおじいちゃんのだから、遊びに使わないで」と言われ納得したようですが、孫も4歳・2歳になると父親の身びいきをするようになるのですから驚きです。
 わが家の玄関には息子家族と同居するようになったこの春から、靴やスリッパの類が所狭しと並んでいて、まるで学校の入り口のようです。時折訪ねて来る友人や親類の人が、この様子を見て、「まあ靴類が沢山あっていいですね」と褒めてくれるのです。私の靴だって運動靴、カジュアルシューズ2足、革靴、外スリッパ2足と6足も玄関に並んでいるのです。私は只今育爺なので、孫に靴の並べ方をきつく教えています。三つ子の魂百までですから、今覚えさせないと覚えないのです。

 同居して半年経ちましたが、靴を並べる習慣がやっと板についてきました。一番の実践者は2歳の孫奏心で帰ると靴を土間で脱いで、汚れた足のまま玄関先に上がってきます。そのため母親は玄関のタイル張り土間を毎日雑巾で拭いているようです。脚下照顧の古事に習い履物を揃える習慣を、もう少し定着するまで口を出したいと思っています。
 今朝は雨が降っていて孫希心を奏心と二人で保育園に軽四トラックで送っていくことになりました。見送って帰ると私の靴まで綺麗に並べ替えてくれました。感心感心です。
 裏庭の柿の木の葉っぱもいつの間にか半分ほどが落葉し、咲き誇っていた黄色いツワブキの花も幾分しおれ気味です。寒い冬はもうそこまでやって来ています。風邪を引かぬようスリッパを愛用して間近に迫った寒い冬を元気に乗り切りたいと思います。

  「妻買いし スリッパ履いて 椅子もたれ 暖かきかな 朝を迎える」

  「育爺と ばかりに要らぬ 口を出す 靴を揃えろ これが基本だ」

  「川柳で 暖かいのは 便座だけ 言った人あり 俺にゃ愛ある」

  「寒いけど 足はポカポカ スリッパで 頭寒足熱 頭冷やして」

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