人間牧場

〇一字違いの大間違い

 私の所へは配達に来る郵便局員さんも驚くほど、リタイアしているというのに毎日沢山のハガキや封書が届きます。私が「毎日3枚のハガキを書いたら人生が楽しくなる」という、半田さんの言葉を信じて書いているからかも知れません。最近はハガキや封書に変わってPCによるメールも届くので、出張で何日か家を空けるともう郵便物が山のようになって、その処理だけでもかなりの時間を割いてしまうのです。それでも私は飽きもせず相変わらずその郵便物やメールに目を通し、ハガキ3枚も書いているのです。実はその中に私の名前でない「若林進一」とか、「岩松進一」「赤松進一」「若松新一」とかいう郵便物が時々混じってくるのです。郵便番号も住所も合っているので、郵便局員さんも名前の間違いだけだと思いやって届けてくれるし、別のその事をとやかく言うつもりはありません。しかし「若松新一」となると少し悩むのです。

 昨日の地元新聞の18面イベントガイド「えひめあること・いくこと」欄に、「伊予市まちづくりフォーラムin下灘駅」のイベント予告が載りました。「23日午後3時~日没、双海町大久保のJR下灘駅。山梨県北杜市の標高1200㍍の高原でバレエの上演を企画・実施した舩木上次さんと、1986年に同駅で夕焼けプラットホームコンサートを初めて企画した若松新一さん(伊予市)の対談も。地方だからこそできる文化の創造スタイルを議論する。2人はいずれも国土交通省から観光カリスマに選ばれている。無料。駅周辺には駐車場がなく、車で来場の場合は近くの下灘コミュニティセンターの臨時駐車場を利用。事務局・松本さん℡090(83460)2685」と書かれていました。

9月16日付けの新聞告知記事
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ここに書かれた記事の中には、「若松新一」とあります。これは明らかに間違いですが、観光カリスマなので私に間違いはないのです。実は私の住んでいる双海町内に「若松新一」というもう一人の人が実在しているのです。その人は母親どおしが姉妹、つまり私と従兄弟になるのです。彼に時々会うと手紙が間違って届くことがあると言っていましたが、わが家へも「若松新一」さん宛ての年賀状等が時々届くことがあるのです。まあ親類で従兄弟なので目くじらを立てることもないのですが、母親どおしが兄弟なのに何でこんな紛らわしい名前をつけたのでしょう。多分有能な私にあやかろうなんて馬鹿なことを考えたわけではないのでしょうが(笑い)・・・・。昨日この告知を見た近所の人が、郵便局へ手紙を出しに行く途中で、「名前が間違っていた」と教えてくれました。
 はてさてあと4~5日後に迫ったこの企画イベント、台風一過となって欲しいと願っています。
 
  「一字だけ 違っていたら 別の人 若松進一 新一似てる」
  
  「俺はいい 従兄弟言いつつ 相手には 失礼の段 平にお許し」
 
  「気がついた 人も入るけど 気がつかず 情報流れ これも世の中」
 
  「雨上がり 台風一過の 天気にて 思う存分 語ってみたい」
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