shin-1さんの日記

○わがまちPR一次予選通過

 一昨日ビデオクラブの菅本さんから、あるテレビ局が募集している「わがまちPR」にエントリーしている作品が第一次予選を通過したとメールが届きました。

 最近まで70もあった市町村も愛媛県では合併によって20市町になり、何かと寂しい感じもしますが、そんな市町村の再編を当て込んだテレビ局が、住民や行政を巻き込んで市や町のPRビデオを製作して応募する、しかも優秀作品はテレビのコマーシャルとして流すという企画は、愛媛県だけかと思いきや、全国各地で行われているようです。

 今年の夏、友人の玉井さんからビデオクラブの菅本さんたちがこの作品作りをするので、協力して欲しい旨の連絡が入りました。まだ企画の段階だったため、私の意見も述べさせてもらいましたが、まさか冒頭に私が出るとは思いもよりませんでした。しかし、いわれるままカメラの前に立ち、暑い中に撮影は終わりました。その後どんな作品に仕上がったのかも知らないまま時が過ぎ、その存在すらすっかり忘れていたのです。

 ところが一昨日メールの添付されてその作品が送られて来たのです。玉井さんによると菅本さんは元NTTに勤めていた方で、ビデオやパソコンの操作に造詣が深く、様々な分野で玄人肌の作品を作り続けているのだそうです。私も玉井さんに頼まれある老人ホームで話したのをCDにしていただいた経験があるので良く知っているのです。私のようなアナログ人間にとっては何とも羨ましい存在なのです。

 私のパソコンには毎日沢山の方々からメールが届きますが、写真の添付はかなりの頻度であるのですが、映像を送られて来たのは初めてなのでドキドキしながら、メールに書いている通りに開くと映像と音声が出て来ました。作品は双海町が舞台で双海町のPRです。中身はまだ本審査がされていないので企業秘密といったところでしょうから、公表するわけには行きません。私的には良くできた作品のようでした。県下各地から沢山の作品の応募があったらしく、一次予選を経ていますので、二次審査があるのかどうか分りませんが、本審査の行われるのが2月とか、結果が楽しみです。

 それにしても30秒という限られた決められた時間にどれだけの主張ができるか、また見る人に共感・共鳴をどれだけ与えられるか、そんな視点でみんなしのぎを削るのでしょうが、その道の人は色々と知恵が出るものだと感心しました。

 しかし、それにしても映像が送れるなんて考えもつきませんでした。早速正月休みで帰省している息子に暇を見つけてその方法を伝授して欲しいと頼んでいますが、パソコンの使用についてはまだ知らない部分が沢山あり過ぎて、独学ゆえ未だに右往左往しています。それでも毎回毎回パソコンで困ったら息子に電話していた回数も徐々に減って、今は何とか使いこなせるようになったことは、自分自身にとっては偉い進歩です。

 最近は知ったかぶりで、まだパソコンをやっていない人にパソコンの有用性を御託を並べて説明している自分に気付き、苦笑する一幕もあります。でも私にとってこの2年余りのパソコンとの出会いで、随分いい仕事が出来るようになった事を喜んでいるのです。

  「送られた メールに添付 開ければ 映像が出て 凄いぞ凄い」

  「あの人は 天才かもと 思ったり 自分のできぬ ことを簡単」

  「第一の 関門くぐる 作品を 喜び送る われも喜び」

  「リハーサル せずにカメラを 回したる 臨場感が 上手く出ている」

 

 

[ この記事をシェアする ]

shin-1さんの日記

○届いたレポート~今度はうどんの花を見てみたい~

 仕事柄というべきか、地域づくりのコメンテーターとして今年も請われるまま、北は北海道から南は沖縄まで、日本全国各地の田舎を訪ねて歩きました。そこで見聞きしたものは過疎や高齢化に悩む田舎の厳しい現実と、それでもなお逆境を跳ねのけ、生き生きと輝いて生きる人たちの姿でした。たった一度の出会いであっても心の機微を便りに託し、その後の交流につなげている人も沢山いるのですが、往々にして平成の市町村合併以来、役所に勤める人に何となく元気がないことが気がかりで仕方がありません。役所の人は二言目には「金がない」「中央に聞かなければ分らない」などといっていますが、本当にそうなのか、ひょっとしたら「やないことをやれない」と言い訳しているだけに過ぎないかも知れないとつくづく思うのです。田舎には限界集落問題や学校の統廃合など、田舎自身の問題でありながら大きな行政課題があるのですが、そんなことは見て見ぬ振りをして、「やれ給料が上がらない」と自分たちの主張のみを繰り返して平然としている姿を見ると、かつて35年も役場の職員として地域活性化のために働いてきただけに、余計腹立たしく感じてならなにです。そんな私の話などブログに書いたり喋ったりしても馬耳東風とばかりに無視されてしまう昨今なのです。

 そんな中の昨日、島根県鹿足郡吉賀町六日市の吉中力さんから「吉賀の地域づくりと公民協働」という一冊のレポートが届きました。「島根の未来を考える」という報告書の、僅か11ページの抜粋本なのですが、年末のしかも昨日からぎっくり腰を患っているため、食い入るように読ませてもらいました。吉中さんは吉賀町教育委員会の次長さんをしています。何年か前島根県生涯学習センターの仕事で、六日市町を訪ねた折、名刺交換して夜の交流会で知り合い、多分それ以外一度くらいしか出会いはないと思われるのですが、「よくぞ覚えていてもらった」と感謝しつつ、「はてさて吉賀町とは一体何処だっけ」と封書の鹿足郡という送り主を見ながら、「ああ師井さんの柿木村と吉中さんの六日市町が合併して誕生した町か」と直感し、封を切って読ませていただきました。

 吉中さんのレポートは、都市と地方の共生、21世紀は心の時代、ふるさとって何、食を通じた教育の重要性、国民共有の財産、昭和の大合併から平成の大合併へ、地域づくり研究会、キーワードは人という項目が起されています。

 最初の書き始めが面白かったです

 農林水産省の若手官僚が初めて目にした白いソバの花の、その余りの美しさに感動して思わずつぶやいた。

「今度はうどんの花を見てみたい・・・・・」。(全国津々浦々に存在する農山漁村の実態とあまりにもかけ離れた国の農業施策を皮肉った、ある機関紙のコラム)

 レポートの殆どの部分に同感しながら、島根県の殆どの町や村を訪ね歩いてきた過去の記憶を思い出し、もう一度近いうちに吉中さんや師井さんに会いに行こうと思いました。吉中さんのような人がいる限り、過疎も高齢化も少子化も乗り越えていい町や村ができるのだと思います。結局地域づくりは人なのです。

  「一冊の レポート読んで 感激す 田舎どっこい 元気はつらつ」

  「一枚の 名刺便りに 送られし レポートほのか 田舎の匂い」

  「文字を持つ 人間ゆえに 感動す メールにはない アナログ文化」

  「合併で はてさてこの名? 首ひねる かすかに郡名 思い出しつつ」 

 


[ この記事をシェアする ]