shin-1さんの日記

○プリンター交換

 パソコンでブログを書くようになっても、その記事をプリントアウトせずにそのままにしていましたが、高知県馬路村へ行った折、馬路村役場に勤める木下さんが、私のブログをプリントアウトして資料に使っているのを見て、これは不味いと思い、プリントアウトすることを思いつきました。ブログのプリントアウトぐらい簡単に出来るだろうと鷹を食って始めたのですが、意外や意外プリントアウトの時間がかかることったら大変なものでした。それでも始めたことなのでやらねばと焦れば、プリンターのインクがなくなって中断したり、そのインクの値段が予想以上に高かったりで、結局インクは東京へ出張の折ヨドバシカメラで大量に購入し、二年余りの記事を全てプリントアウトすることがこのほど完了しました。

 私のプリンターはエプソンの小型を使っているのですが、先々月私の誕生日に子どもたちがエプソンのPM-A920という最新のプリンターをプレゼントしてくれたのです。でもインクが残っているので勿体ないと思い使っていました。昨日先月分のブログをプリントアウトしていると、途中でインクがなくなったので、これを機会に変えようと見よう見まねで繋ぎ変えました。以前に長男がプリンターのデーターを入力してくれていたので簡単と思いきや、いくらやっても作動しないのです。困り果てて長男の携帯に電話を入れ、電話で操作の指示通り入力すると動き始めました。パソコンに関する無知を改めて思い知らされましたが、内心ホッとしました。

 「お父さん、このプリンターは優れものだから色々なことが出来る」と多機能を言われるのですが、使いこなせない私にとってはそんな機能は何の役にも立たないのです。正月休みに息子が帰って来るので、少しその使い方をマニュアルを見ながら教わりたいと思うのですが、それまでは何とかプリントアウトできるようになっただけでもよしとしたいと思うのです。

 今回のプリンターは印刷の速度が速くなりました。インクの量もひと目で分るようになりましたし、印刷のプロセスも表示され、中々使い易い感じがします。とりあえず長年といっても退職後の僅か2年半余りですが私の手となり目となって大切な役割を果たしてくれたプリンターにご苦労さんとねぎらいの言葉をかけてやりたいと思います。

 このプリンターでプリントアウトしたブログも毎月一冊出来上がり、先月末まで27冊が書棚の隅に横積みになって収まっています。この際と思い今日の午前中「○○年○月」と索引番号を打ったので、年末までには人間牧場へ運び入れて、来訪者の閲覧に供したいと思っています。その前にどんな事を書いているか索引目次をつけたいと思っていますが、これがまた中々の仕事で、これも「そのうちそのうち」になってしまいそうな雲行きです。

 しかしよくもまあ書くことがあればあるもので、自分でも毎日コツコツの自分の努力を少しだけ褒めてやりたいような心境です。

 これで高知県馬路村の木下さんいは何とか追いつきました。でも上には上がいるもので、私のブログの誤字や脱字を修正し、全てソフトに落としているという凄まじい男がいるのです。大分県の佐賀関の親友渡辺又計さんです。これには驚いていますが内心彼には勝てないと脱帽しています。

  「使い慣れ 使い古した プリンター お払い箱は ちょっと寂しい」

  「使い捨て したくないけど 電子ゴミ インク入れれば 再生可能」

  「優秀の 機能を持った プリンター 使いこなせず 前のと同じ」

  「アウトせず 電話で対応 アウトした 少し自信の パソコン使う」

[ この記事をシェアする ]

shin-1さんの日記

○坂本龍馬という男

 死んでから140年も経っているというのに、坂本龍馬の人気は衰えるばかりか益々高まっています。西暦でいうと1836年1月3日に生まれ1967年12月10日死んでいますが、旧暦でいうと天保6年11月15日に生まれ、慶応3年11月15日に死んでいる、つまり誕生月日と没月日が一緒なのです。このことからも数奇な34年間の運命が垣間見えます。坂本龍馬は幕末日本の政治家であり実業家でもあります。土佐藩を脱藩後貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中海援隊を結成し、薩長連合の斡旋や大政奉還の成立に尽力するなど、志士として短い生涯を駆け抜けた人です。竜馬を一躍有名にしたのは司馬遼太郎の「竜馬がゆく」という小説で、大河ドラマの主人公になるなど、むしろ生前より死後有名になった人物で、それらは実際の竜馬の姿とかけ離れているのではないかという指摘も多いのですが、それでも国民的人気を誇っているのは、彼の持つ人間像が今の社会で求められるリーダーの条件を兼ね備えているからかも知れません。

 愛媛県には坂本龍馬が脱藩した土佐から伊予に通じる山道があり、隣町大洲市長浜から小船で山口柳井へと渡っているのですが、そのことをまちづくりに生かせないものかと相談があり、先日友人と坂本龍馬の生き方について話し合う機会がありました。確かに坂本龍馬は歴史上の英雄ではありますが、それくらいのことしかまちづくりの素材に生かせない発想の貧困さには呆れるばかりです。でも坂本龍馬の生き方に学ぶ事は悪くはないと思いました。

 坂本龍馬の人間像、つまり魅力には次のようなものがあるようです。

 ①野心家

 ②夢追い人

 ③大きな発想

 ④開けっぴろげ

 ⑤好奇心が強い

 ⑥弱音をはかない

 ⑦人を動かす

 ⑧問題児を使いこなす

 ⑨反目する人間を見方にする

 ⑩主義でなく実利を結びつける

 ⑪役人をうまく活用する

 ⑫先を読む

 ⑬広い人脈を持つ

 坂本龍馬の魅力を項目で出してみると両手に余るほどの多さです。龍馬の人生の倍の長さを生きているはずの私なのに、その真似など到底出来ぬ多くの魅力が秘められているのです。

 私も坂本龍馬にあやかって、これらの魅力を持てるような人間になれるよう努力してきたつもりですが、残念ながらまだまだ努力が足りません。もう少しだけ頑張ってみようと思うこの頃です。

  「龍馬より 勝ってることは 動く距離 今年も列島 めぐり巡って」

  「龍馬より 勝ってることは 生きた歳 倍に近づく これから先も」

  「龍馬より 勝ってることは 記録文字 次の世代に 何を残すか」

  「龍馬より 勝ってることは 殺される ような運命 絶対になし」

[ この記事をシェアする ]