人間牧場

〇麦わらの袴取り

 昨日はお盆休みの長男息子と一緒に、家の周りの大掃除をしました。息子は忙しい仕事の合間を縫って、この1か月余りカブトムシの松山空港での無料配布などに明け暮れたため、特に倉庫や東屋にその名残りが残っていて、片付けるのも一苦労で、大汗をかきました。

息子と二人で麦わらの袴取り作業を行いました
袴を取った麦わら

 午前中粗方の片付けが終わったので、松前いいとこ見つけ隊の水本さんから私が預かって持ち帰っていた麦わらの袴取りを、息子に手伝ってもらってやりました。これが中々手間暇のかかる作業で、二人で2束の袴を採るのに1時間半もかかってしまいました。

 明日はお盆だというのにいいとこ見つけ隊の実行委員会が計画されていて、出かけなければなりませんが、息子のお陰でやっとどうにか間に合うことができました。麦わらの袴を取りながら息子と色々な四方山話が出来て、よいひと時を過ごすことができました。

この麦わらは8月22日に開催予定の子ども夢会議で、麦わら虫かご作りに使う予定で、その指導を頼まれています。すでに地元の友人西岡さんご夫妻宅を訪れ指導を受けていますが、出来るかどうか多少心もとなく心配をしています。まあ何とかなるでしょう。

「掃除終え 息子手伝う 袴取り 麦わら細工の 材料調達」

「安請け合い 麦わら2束 持ち帰り これが案外 辛気臭くて」

「麦わらの 袴取りつつ あれやこれ 四方山話 花を咲かせる」

「さあこれで すっかり準備 整った さてどうするか 思い巡らす」

 

 

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人間牧場

〇お正月でもないのに餅つきとは?

 「もち米が少しあるのでお餅をつこうか」と、妻から相談がありました。「お正月なら分かるけどお盆に餅つきなど聞いたことがない」と少しいぶかしく思いましたが、妻は前日もち米を6升も研いで水洗いし、ポリバケツに漬け込みました。暑い時期なので余り長くも漬けられず、朝晩漬け水を替え、昨日は午前10時から庭に準備をして妻と二人で餅つきを始めました。

かまどでもち米を蒸しました
蒸したもち米を餅つき機に入れました
綺麗なお餅がつき上がりました
お餅が出来上がりました

 何もしなくても汗をかくこのくそ暑いのに、ましてや火を焚き餅をつくこと自体邪道なので、すっかり大汗をかきながらの作業となりました。お湯を沸かしてもち米を蒸し、蒸したもち米を餅つき機にかけて餅にするのです。6升=3臼なので、ついた餅を小切りして丸めるのに時間がかかり、準備や後片付けを含めて2時間ほどかかり、何とかつき終えました。

妻と私は丸めた餅をパックに小分けして詰め、親類や近所・知人に配りました。時ならぬこの時期のお餅は珍しく、みんなに喜ばれましたが、わが家では残りのお餅を全て冷凍保存しました。私も妻もお餅が大好きなので、これから当分朝食はパンに代わってお餅が食卓に並びます。お餅を食べてしっかりと体力をつけ、残りの厳しい夏の暑さを乗り切りたいと思います。

「盆なのに 何故かお餅を つくという 信じられない 妻の発想」

「かまど出し 蒸し器にもち米 入れて蒸す くそ暑いのに 大汗かいて」

「ついた餅 近所や知人 親類に 配って歩く 馬鹿げた夫婦」

「今朝からは パンに代わって 餅食べる 餅で体力 つけて乗り切る」

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人間牧場

〇梅干しの歌

子どもの頃、梅干を作りながら祖母が「梅干しの歌」を歌っていました。音楽もロクに習っていない明治生まれの祖母ゆえ、節回しなどは全然覚えていませんが、確か小学校4~5年ころ、祖母の歌う「梅干しの歌」に興味を持ち、歌を書き写した経験があるのです。

わが家は人間牧場に梅林があって、毎年収穫した梅を梅干しや梅酒に自家加工して愛用していますが、梅を加工するこの時期になると祖母の顔と梅干の歌が懐かしく思い出されるのです。歌の歌詞を思い出しながら、歌の中に隠された梅の一生を思う度、よくできた歌だと感心しています。

祖母から習った梅干しの歌の歌詞
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人間牧場

〇渚をぞぶる

 私の住んでいる町には海があります。でも日常は海があることすら忘れて暮らしています。町外に出て三秋峠を下って高野川辺りに帰り、目の前に海が広がると、「おっ」と思わず海の存在を思うのです。

 隣の中山町に住む人が双海町へよく釣りに来るようです。そのひとが「海があっていいなあ」と羨ましがられます。双海町に住む人は余り釣りをしません。また海にいそしんで欲しいと作ったシーサイド公園の砂浜にも出向かず、海に沈む夕日さえ見ようとしません。

あればあったで「当たり前」でしょうが、私はへし曲がりでしょうか?、時々海を見たり、夕日を見て物思いにふけります。昨日は履いていた靴を脱ぎ、ズボンの裾をまくって、砂浜の渚をぞぶってみました。「ちょ~」気持ちがよかったです。透き通った渚を小魚の群れが泳いでいました。夏です。夏・夏・夏・・・。「♭海は広いな大きいな~」の歌を歌いました。

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〇アフリカの民族楽器ジャンベの演奏会

 息子の友人も最近は国際的で、日本で暮らすアフリカ人に伊予市のまちづくりで、アフリカの民族楽器ジャンベの指導をしてもらったことがご縁で、昨日はシーサイド公園の一角を借り受け、小さなお店を出したりジャンベの演奏会を開くことになりました。

出店した店の前でジャンベの演奏
息子と孫もオイル缶を叩いて宣伝していました
シーサイド公園にはパラグライダーの飛来しました

午前8時30分にシーサイド公園で出会って準備する約束だったようで、息子は軽四トラックに漁協で貰ったオイル缶を沢山積んで出かけました。私も手伝いを頼まれ一緒に出かけましたが、時間を守る日本に比べ、余り時間など気にしないお国柄というのか大らかで、彼がシーサイド公園に到着したのは約1時間も遅れてからでした。

 早速許可を得てイベントホール前の木陰に店を開き、彼はジャンベを演奏し始めました。木をくり抜いてヤギの川を張った締め太鼓で3つの音を出す軽快なリズムは、シーサイドの砂浜に響き渡り、注目度抜群のようでした。私は所用で帰宅しましたが、息子と孫はオイル缶を使った飛び入り参加の演奏会にも参加協力したようでした。

「わが息子 アフリカ友人 連れて来る 民俗楽器 ジャンベ演奏」

「お国柄 時間遅れる 当たり前 日本と違う 私は戸惑う」

「ヤギ皮を 張った太鼓を 軽快に 叩いて演奏 凄い迫力」

「田舎だが 最近双海も 外人を 日常的に お見かけします」 

 

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人間牧場

〇地下足袋履いて農作業

 8月8日の立秋を過ぎ、今朝辺りからやっと朝方少しひんやりの風を感じるようになりましたが、日中は暑い日が続いています。今年は暇を見つけて放任園の刈りつけ作業に出かけているため、「お父さんもすっかり色が黒くなった」と妻に言われるほど、顔と手先は「インド人もビックリ」するように日焼けして、見た目は元気そのものです。

愛用の地下足袋

 農作業の出で立ちは、頭に麦わら帽子、手は作業手袋ですが、このところ好天続きなので長靴を止め、足元はお百姓さんが使っている地下足袋を愛用しています。農作業中はそれほど気にならないのに、熱射で焼けた土の上で一日過ごすためでしょうか、風呂に入って夕食を済ませテレビを見ながら床に就く頃になると、体がほてって中々寝付かれないようです。

 昨日は作期を終えたスイカ畑の網囲いや支柱を片付けたり、ブルーベリー畑横の山茶花生け垣の剪定などをしました。生け垣の剪定といっても庭師さんのような丁寧なことはせず、草刈り機の刃を新品に替えて脚立に登ったり下りたりしながら刈り込むのです。ゆえにあっという間に剪定は終わるのです。

お墓に供えるシキビも用意できました

 お盆が近づき昨日の夕方から、日本列島では帰省の大移動が始まったようで、各地で交通渋滞が起こっているようです。わが家でもお盆を迎える準備を始め、昨日は夕方から人間牧場へお墓に供えるシキビを取りに出かけました。今日昼から行く予定の妻の実家の分も含めるとかなりの量を切らねばならず、藪蚊対応の缶入り蚊取り線香を腰にぶら下げて切り取りました。

 昔は晴れの日だった盆や正月、祭りなどはことさらなこともありませんが、戸長としてのしきたりや年中行事、仏事などもあって、妻と二人で先祖から受け継いだ様々なことをしっかりこなしています。そろそろこれらの雑事を息子夫婦に伝承しなければなりませんが、心もとない不安も隠せません。どうなることやら・・・・です。

「地下足袋を 履いてさっそう お百姓 やってはいるが これが中々」

「焼けた土地 地下足袋通し 熱こもる 体ほてって 寝つきが悪く」

「顔と手は 妻が言うには 真っ黒に 日焼けしていて 健康そのもの」

「今年も お盆来るので シキビ取り 戸長の仕事 色々あって」

 

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〇梅干しの土用干し

 毎年この時期になるとわが家では、6月に塩で漬け込んだ梅の実を取り出し、三日三晩の土用干しをすることにしています。今年もその時期が来たので昨日梅の塩漬けを取り出し、庭にサナを並べて干しました。

梅の塩漬け土用干し

この時期になぜ天日干しをするのかは定かありませんが、多分土用の頃は天気が安定して雨に濡らす心配もなく、また秋分の日が過ぎると夜露が降りて、梅の塩漬けした塩分が夜露をたっぷり吸って柔らかいまろやかな梅干しに仕上がるからだと思われます。

今年は30キロほどの青梅を二つの桶に漬け込みましたが、どちらの桶も漬物用の少し厚手のビニール袋を使ったり、漬け込む際減塩で塩分を減らすため、カビ防止のためホワイトリカーを振り撒いたため、カビも来ず上々の仕上がりのようで、まずは一安心です。

天気が安定してきました

 三日三晩土用干しをした梅は、壺や瓶に入れ、干した梅の上に塩揉みした赤紫蘇を乗せ、梅酢をヒタヒタに入れて本漬けします。わが家には池を改造した地下室があるので、本漬けした梅は冷暗所地下室に入れて寝かせます。梅は味噌汁とともに塩分の元凶のように言われますが、梅のクエン酸は健康にすこぶるよい自然食品なので、料理などに使ってせいぜい楽しみたいと思います。

「今年も 暑さの中で 土用干し 三日三晩 庭に広げて」

「塩漬けの 梅今年も 上出来で 私の腕も 少し上がって」

「塩分を 気にする余り 梅干しを 食べぬ風潮 梅健康食品」

「食えるのに クエン酸とは これいかに まるで落語だ おもろい話」

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人間牧場

〇朝顔が満開

 毎朝も昨日と同じように、わが家の庭に近所の子どもたちが集まって、夏休みラジオ体操会が開かれています。ご多分に漏れず少子化で集まる子どもの数は7人ですが、土日や雨の日を除けば休む子もなく、元気に体操をしてくれています。

沢山の花を咲かせている朝顔

体操をするすぐ横の私の書斎前の窓には、グリーンカーテンのつもりで朝顔を植えていますが、今日は立秋で夏の盛りも終わろうというのに今年は伸びが悪く、一緒に植えた夕顔などまだ一輪も花を咲かせていません。

それでもここに来て朝顔が俄然活気を取り戻し、今朝は真っ赤な花を沢山咲かせ、体操にやって来た子どもたちと一緒に朝顔の花を見ながらお喋りをしました。台風8号も去り、朝から蝉時雨も賑やかで、アキアカネトンボと沢山飛んでいます。

清々しい立秋の日の朝空です

 見上げる真っ青な空に真っ白な雲が浮かび、何とも清々しい朝です。ラジオ体操が始まってから私たち夫婦も子どもたちの輪の中に入ってラジオ体操をやって気持ちの良い朝を迎えています。今日も30度を超す暑い一日が始まりました。元気に過ごしたいものです。

「夏休み 早半分が 過ぎました 近所の子ども ラジオ体操」

「書斎前 グリーンカーテン 朝顔が 今朝は沢山 咲いて嬉しい」

「早や立秋 空・雲・トンボ あれやこれ 季節の移ろい 清々しい朝」

「さあ今日も 暑くなるけど 頑張ろう ラジオ体操 終えて食卓」

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人間牧場

〇へき地・地域教育部会研修会(その2)

 へき地とは一体どこを言うのでしょう?。一般的には交通や生活に不便な所、人口が少ない都市的地域から離れた所を言うのでしょうが、交通や通信手段の発達した現代では、へき地の概念が少し変わっているような気もしています。昨日「へき地・地域教育部会」という幼・小・中・高の先生たちの研修会に招かれ、西宇和郡伊方町三崎を訪ねました。

研修会

 会場は地域事務所2階なので、玄関先の駐車場に車を止め、施設の中へ入りました。記憶だとわが双海町の庁舎と同じころ新築された立派な庁舎は、旧三崎町役場は伊方町と合併したため地域事務所(支所)になっていて、伊予銀行や商工会も入居する複合施設になっているものの、活況だった昔が嘘のように事務所は人の影もまばらで静まり返っていました。

交流会

 担当の浅野先生(伊方中学校教頭)の案内で控室に通され、昼食弁当を食べなが二人でら積もる話をしました。三崎高校の事務長さんは今年の春から双海町に暮らす二宮さんが赴任していて、久しぶりに再会しました。約40人程の人が集まり研修会は始まりましたが、熱心な皆さんの反応に助けられて、「人はみなふるさとを抱いて生きている」という演題での話を無事終えることができました。

夕方5時30分から近くの三崎集会所に会場を移し、懇親交流会が持たれ参加しましたが、大いに盛り上がり、私も1時間ほど参加し早めにお暇をして帰路に着きました。昨日は四国発着のフェリーや高速船も台風接近で全て欠航とあって、国道197号、国道378号ともに交通量が少なく、9時前に無事帰宅しました。ほのぼのとしたとても温かい一日でした。

「へき地とは 一体どんな 所だろう? へき地の概念 変わったようだ」

「先生が 40人も 集まって 私の話 耳を傾け」

「交流会 お酒呑まない 私にも ノンアルコール ビールわざわざ」

「港町 台風影響 ひっそりと 人の気配も 感じられない」

 

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人間牧場

〇雨宿り

 昨日の夕方、所用があって市役所地域事務所へ単車で出かけました。公民館の森田館長さんと出海主事さんに会って、一か月後に迫った通学合宿について話をしていると、急に強い雨が降り出しました。単車は入り口の庇下に置いていたので濡れずにすみましたが、帰るに帰れなくなりました。

台風雨の行方

台風8号と9号が近づいていて、その影響と思われる夕立は、このところ好天続きで家庭菜園の里芋やナスには谷灌水を始めているので、大歓迎の雨でしたが、久し振りに雨宿りのつもりで雨脚が止むのを待ちました。そういえば雨宿りなんてことも久しぶりだと思いました。

 ところで熱中症で命を落とす人がいるなど、このところの連日の猛暑といい、局地的な時間雨量100㎜を越す雨といい、異常気象が続いています。普通台風は南から北へ、北から東へと進むのですが、近づいている台風8号だって、東から西に向かって進んでいて、間もなく宮崎県付近に上陸するようです。

 明日私は台風の進路に合わせるように、佐田岬半島へ行かねばならず、台風雨の行方や影響が気になっています。もう30年も前三崎半島で台風の大風に出会い、帰るに帰れず難儀をした苦い経験があるだけに、しっかりと状況判断をして出かけたいと思っています。

「急な雨 単車で出かけ 雨宿り 濡れずにすんで 何はともあれ」

「このところ カラカラ天気 一雨が 欲しかったゆえ 天の恵みだ」

「台風雨は 西から東 常識と 思っていたが 最近おかしい」

「30年 前の悪夢を 思い出す 自然侮る なかれ教訓」

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