人間牧場

〇星岡の平岡さん宅を訪ねる

 昨日の夕方、松山市内の喫茶店で開いた地域教育実践ネットワークえひめのコアメンバー会議を終えた帰り道、中尾さんと2人で、松山市内星岡の平岡さんが奥さんとやっている貸本スペースを見学に行きました。えひめ幼稚園の直ぐ近くにある平岡さん宅は立派な長屋門のある古民家で、家のすぐ横には3反ほどの田んぼもあって、中々の設えでした。

平岡さん宅の貸本スペースはアイディアがいっぱいでした
平岡さんのご家族と長屋門の前で

 家の庭と倉庫を使って小さな貸本スペースを造り、仕事の合間を縫って奥さんと二人で運営しているようですが、平岡さんは私の住んでいる双海町へも度々足を運んで、夫婦ともども双海のまちづくりに関わってくれているし、滅茶苦茶メカに強く、昨年開いた国立大洲青少年交流の家での集会運営にも大活躍をしてくれましたが、小野川沿いの黄色いハンカチ運動やおやじの会の運営など、新星として異彩を放っています。

 あちこち平岡さんの案内で見学して帰ろうとしたところへ、外出先から奥さんとお母さんが車で帰られました。お母さんは私の姿を見るなり「若松さんに会えるなんて嬉しい」と、人目もはばからず濃厚接触?となりました。聞けば何年か前どこかで私の講演話を聞いたことがあるそうで以来ファンだと、涙の出るような嬉しいお言葉をいただきました。

 講演でどんな話をどこでしたのか、余りにも多過ぎて失礼ながら覚えていませんが、人の縁は不思議なものです。平岡さん家族が住んでいる星岡地区には松山市内ながら、コンビニも信号もひとつもないという不思議な地域だそうです。また新しくも嬉しい出会いが始まりそうな予感です。ちなみに私は平岡さんの家の近くにある星ヶ岡温泉の常連客なのです。

「コアメンバー 会議を終えた 帰り道 遠回りして 貸本スペース」

「庭先で 自分に出来る 実践を 小さいけれど 夫婦ご立派」

「帰宅した 母親笑顔 ファンだと 濃厚接触? 嬉しい出会い」

「星ヶ岡 何を隠そう 温泉の 常連客です 今はコロナで」 

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