人間牧場

〇今日もいつも通り3枚のハガキを書く

 「一日3枚のハガキを書いたら幸せになれる」という、広島県尾道市向島に住む半田正興さんの言葉を信じて毎日3枚のハガキを書き始めて、もう30年近くになりました。人に褒められるような人に秀でた能力や業績もなく、ただただ75年間生きてきた凡人の私ゆえ、大それたことなどできないので、ハガキ3枚くらいならかけるかも知れないと、小さな目標を立てて実践していますが、これもやってみれば中々奥の深い実践のようです。

 昨日は前日のやまぜ強風に続いて雨が降り、あいにく早朝ウォーキングは風で傘を吹き飛ばされそうになるので、危険を察知して諦めましたが、「天に向かってブツブツ言うな、雨の日には雨の日の仕事がある」をモットーに、早速ブログ記事書きが終わると、朝飯前に3枚のハガキを書きました。一通はせとかを送ってくれた一宮さん、一通は愛媛新聞伊予弁というコラムに時々連載で記事を書いている濱田さん、それに松前町史談という会報を送ってもらった鷲野さんにそれぞれお礼をしたためました。

 私は自称「字が汚ない」悪弊持ちで、子どもの頃から今日まで、「綺麗に字を書きたい」という願望を持ちながら、一向に上達もせず今日に至っていますが、半田さんの話を聞いてから「これも特徴」だと自分に言い聞かせ、赤恥覚悟でバカボンではありませんが、「これでいいのだ!!」と開き直って毎日3枚のハガキを書き続けています。

私はハガキをまとめ買いするため、まだ一枚50円当時のハガキがそこここに残っていて、勿体ないと思って郵便局で不足分のシールを貼ってもらって出しています。私愛用の木になるカバンの中に入れている、半田さん著「ハガキは嬉しい活力素」という本を時々取り出して読み返していますが、半田さんもまた私に素晴らしい生き方実践を教えてくれた大恩人の一人なのです。

「一日に 3枚ハガキ 書いたなら 幸せなれると 信じて毎日」

「3枚の ハガキコツコツ 30年 あっという間に 過ぎてしまった」

「凡人が 故にやること しれている 続けることで 平凡非凡」

「そこここに 恩人思える 人がいる 恩人なりたい だけどなれない」

 

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