人間牧場

〇干しシイタケづくり

 一日の最高気温が10度を超え、雨がよく降るようになると、人間牧場や家の裏のホダ場に置いている、植菌しているクヌギの原木からシイタケが沢山生えて、収穫するのが楽しみのひとつになっています。一週間に一・二度見回って大きい物から順次収穫調理して食べますが、残った食べきれない分は隣近所や親類へお裾分けしたり、茎を取りスライスしてサナに干し、干しシイタケを作ります。

保存した干しシイタケ

食物には旨味・甘味・酸味・塩味・苦味の5つがありますが、昆布やトマトに含まれるグルタミン酸、カツオや煮干しに含まれるイノシン酸、シイタケに含まれるグアニル酸などは3大旨味成分と言われていて、日本料理の出汁には欠かせないものです。不思議なことに生シイタケを乾燥するとシイタケに変化が起こり、グアニル酸が生70㎎、干すと1060㎎に増えるのだそうです。

わが家ではしいたけを収穫できる春と秋に干しシイタケを作り、ジップロックのナイロン袋に乾燥剤とともに入れ、ヒジキやワカメ、切り干し大根などとともに保存食として一年を通して使い重宝しています。うどんやそばの出汁は勿論のこと、煮物や巻き寿司などにふんだんに入れてその味を楽しんでいます。シイタケの旨味成分はガン予防やアトピーにも効果があると言われています。しかし原木シイタケの独特な土の匂いが特に子どもに敬遠されたり、嫌な人も多いようです。

 シイタケが生えるこの時期は、足繁く三日にあげずよく雨が降るので、シイタケの乾燥は雨に濡らさないよう特に気を使います。シイタケは水分を多く含んだ林産品なので、出来るだけ早く乾燥するよう、わが家では茎を取り除き、スライスしてカビが来ないようしっかりと乾燥させますが、ヒジキや切り干し大根に、干しシイタケが加わり、わが家の自給率はまた少しアップすることができました。

「この時期に なるとシイタケ 生えて来て あちらこちらに お裾分けする」

「シイタケは 生もよいけど 天日干し 旨味成分 各段向上」

「わが家では ヒジキ・切り干し シイタケと 自給率増え 目標超える」

「食文化 生きるためには 必要と 素朴食べ物 健康第一」

 

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