人間牧場

〇名残の朝顔の花

 今年はわが書斎の窓にグリーンカーテンを作るため、プランターに9本の朝顔を植えました。毎朝水遣りをしてくれた妻のお陰で枯れもせず、9本とも順調に育ちその役目を存分に果たしてくれましたが、夏も終わったのでそろそろ垣根を外そうと思っていますが、今年の朝顔はしぶとくて、この時期だというに未だに毎朝綺麗な花を咲かせてくれています。

名残の朝顔の花

 昨日もよ~く見ると、屋根まで延びた枯れかけたツルの突端にさえも花を咲かせていました。最盛期に比べると花の大きさは幾分小ぶりになりましたが、まだ花芽が沢山あって、この分だとあと1週間ほどは名残の花を楽しめそうです。もう少しこのままツルが枯れるのを待って種を取り、来年蒔こうと思っていますが上手く行くかどうか・・・。

 艶やかに咲いていた真っ赤な彼岸花も枯れ、どこか寂しい花々ですが、野の花は秋の七草が見え始める時期でもあります。残念ながら昨晩は雨模様で満月の月を見ることはできませんでしたが、今夜は仲間内と月見の会が予定されていて、早咲のススキを探しに出かけなければなりません。昼の長かった夏が終わり、秋分から日一日と夜が長くなります。読書の秋、食欲の秋の始まりです。

「暑かった 夏の太陽 遮って グリーンカーテン 朝顔感謝」

 「朝顔の 名残の花も 美しい 愛おしみつつ 片付け延期」

 「種を取り 来年蒔こう 思い立ち 試し皮剥き 実り確認」

 「秋が来た 野辺の野草も 花をつけ 季節変わり目 知らせるように」

 

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