人間牧場

投稿者: | 2013年11月3日

〇北から南さんがやって来た

 1ヶ月前、島根県隠岐の島にある西ノ島町の南さんから、11月2日にそちらへ行くので「逢いたい」と電話が入りました。この日私は学校評議員をしている県立松山工業高校の文化祭と、地域教育実践交流集会の実行委員会があって、あいにくスケジュールが詰まっていましたが、折角やって来る32歳の若者のために、「1時から2時まで自宅で」と約束をしました。そのためには松工文化祭には午前中と思い、出かけようと思って出かけた矢先電話が入り、「少し早いが11時に到着するので・・・」と電話が入り、慌ててわが家へ引き返しました。

島根県からやって来た三人の若者たち

島根県からやって来た三人の若者たち

 隠岐の島出身の南さんとは、西ノ島町へ講演に出かけた折、今は亡き町会議員だった角市さんを通じて知り合い、西ノ島町役場職員の南さんはその後県庁へ3年間出向し、広域観光の仕事をしながら修行し、3年目を迎えているのです。南さんは生真面目で積極的に生きている好感の持てる青年で、私も何かと気にかけている好青年なのです。南さんは11時に二人の女性県庁職員を連れてやって来ました。早速私のゲストハウスである煙会所へ案内し、火も入れていない囲炉裏を囲むようなかたちで話し込みました。女性二人の内の一人は南さんたちと人間牧場へ来たこともある馴染みの人でした。

 もう一人の女性は福祉関係の仕事をしている人でしたが二人とも若く、ピチピチギャルって感じでした。南さんの話は主に将来の生き方についてでした。かつて私がそうであったように、この歳頃の若者は時折「人生とは?」とか、「何のために仕事をするのか?」などと悩むものです。普通の人が考えれば地方公務員という安定した仕事についているのですから、贅沢な悩みのように思えますが、ゆえに悩みは深いのだろうと、自分の過去を振り返りながら同情もしました。

 お土産にいただいた出雲生姜のお礼に、息子が精製し瓶詰した蜂蜜の小瓶と、妻が見繕ってくれた愛媛ミカンをお土産に渡し、玄関先で記念写真を撮って3人は帰って行きました。
 
(これから出かけるのでこの続きは帰ってから書きます)
 遠いと思っていた島根県も、高速道路のお陰で随分近くなり、日帰りも出来るようになりました。ましてや人の想いは思えば思うほど近くなるものです。これからも心許せる友として、見守って行きたいと思っています。

  「北に住む 南という名の 友人が、はるばる南 愛媛を目指し」

  「瀬戸内海 挟んでいるが 橋架かり 24時間 いつでも行き来」

  「逢いたいと 若い青年 訪ね来て 人生色々 囲炉裏囲んで」

  「さあ今日も 悩める子羊 前にして 論理幾つか 質問答え」