人間牧場

〇菜園の朝晩の水やリ

 人間はよくよく身勝手なもので、このところのように雨が降らない上天気が10日も続くと、近所の人に会えば必ず「一雨欲しい」と嘆き節を聞くのです。それもそのはず今の時期は冬野菜の種蒔きの時期で、折角蒔いた種も身近に水のない菜園では、水の確保に難儀をしたり、芽が出ても太らないと嘆いているようです。
 幸いわが家の菜園は家の横にあって、親父が庭の隅にある井戸から配水パイプを引いているし、裏山から泉が流れているので、満遍なく豊富に水をやることができるのです。

親父の作った水場

大根にホースで水をやる

P1050021 しかしその水を朝晩播種して芽が出た野菜類にやる作業は、少々骨が折れます。朝4時に起床し、畳の上でエクササイズの体操をしてからやわら書斎に入り、メールの処理やブログを一本書き終えると、太陽が昇るまでに外へ出て、水場の水をジョロに入れいつもの順番どおり、大根、カブ、チンゲンサイ、ニンジン、ワケギ、春菊などに水をやるのですが、何度も畑と水場を行ったり来たりする作業で、十分汗をかくほどの運動量になるのです。ホースで水をやることもできますが、ホースの水だと水圧が強過ぎて折角生えた芽を痛めてしまうのです。

 野菜もやっと双葉から本葉になり、今朝はホースを使って水をかけました。楽チンですが端々に水がかからないようで、やはりもうしばらくは難儀でもジョロで水をかけたいと思っています。水をやる、肥料を施す、目に付いた虫を取る、雑草を引き抜く、こんな単純な作業をこれまでは目に見えない部分で、親父がやってくれていたのかと思うと、私の作業等まだまだ取るに足らない苦労です。95歳になり足腰の弱った親父は、もう菜園に手も口も出さなくなりました。少し寂しい気もしますが、先日の夕方休みで家にいた長男息子がジョロで水をやる作業を初めて手伝ってくれました。私と親父が衝突したように、多分これからは私と息子の犬も食わないバトルがあることでしょう。

 

 

 

  「このところ 朝晩ジョロで 水をやる お陰で野菜 順調育つ」

  「もう親父 家庭菜園 口も手も 出すこともなし 寂しかりけり」

  「大根の 芽を切る虫に 食べられて 所々で 歯抜けのように」

  「安心と 安全第一 心がけ 農薬使わず 目と手作業だけ」

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