人間牧場

〇よもくれ団子の試食観月会

 昨日は中秋の名月でした。大きな災害を日本各地にもたらした台風が北の果に去ってから、日中は幾分残暑が残っているものの、朝晩は一枚羽織らなければ寒く感じるほどひんやりして、絶好の秋日和です。この日を選んでまちづくり学校双海人の特産品開発グループでは、よもくれ団子の試食を兼ねた観月会を催すことになりました。前夜保健センターの調理室を借りて試作した100個余りのよもくれ団子を、実験と保存のために冷蔵と冷凍保存しておいたものを、シーサイドの調理室で蒸気蒸ししたり、袋田さんからいただいた新米コシヒカリでおにぎりを作ったり、それぞれの役割をこなして準備を進めました。

富田さんがfacebookに載せたよもくれ団子クラブの面々

富田さんがfacebookに載せたよもくれ団子クラブの面々

 私はススキを準備する担当だったので、あれこれ文句をいいながら夕日を鑑賞したりして、午後6時30分の開会を待ちました。観月の場所は二転三転しましたが、結局明り取りの関係で恋人岬の付け根の石張り広場で行ないましたが、どこからが団子の試食で、どこまでが観月かも区別がつかないままのまずい運営で、少し心残りのする集会となりましたが、それでも前日作ったみたらし、よもぎ、ひじきの3種類の団子をみんなで試食しながら、アンケートに意見を記入して回収箱に収めました。
 そのうち中秋の名月が雲間から出て、伊予農校生による出し物や、私のハーモニカ、それに俳句ライブを行い、団子を俳句に入れて作った松本さんと井上さんの句を優秀と認め、私が持参した小瓶の蜂蜜を副賞として差し上げました。

投げ込み流家元の私が活けたススキ

投げ込み流家元の私が活けたススキ

 団子は試食しましたが、商品として販売するにはまだまだ改良の余地がありそうです。「今日の団子は何点くらい?」と意見を求められましたが、私は「10点」くらいと厳しい意見を言いました。団子は柔らかいとか硬いとかいう美味しい以前の反応が多く、これでは自信を持って販売することはできないのです。販売してお金をいただくということはそれなりの意味があります。また食べたいという意識になるような商品にするためには、まだ幾つもの段階をクリアーしなければならないことが多いようです。
 特産品がその地域の顔を持つように認知されるまでには、失敗や反対等様々な苦労があるものです。でもそれを乗り越えて行かないといい特産品は生まれません。みんなで努力してみる価値はあるようです。

 

 

 

 

 

 

  「団子食べ お月見をする イベントも どこかちぐはぐ これもまたよし」

  「柔らかい 少し硬いと 味よりも 食感ばかり 意見続出」

  「浜辺にて 月の砂漠を ハーモニカ 吹けどもみんな 団子に夢中」

  「さて一句 ひねるが駄作 ばかりなり それでも商品 蜂蜜二瓶」

月の光とカクテル光線で照らされた恋人岬で熱演の伊予農校生

月の光とカクテル光線で照らされた恋人岬で熱演の伊予農校生

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