人間牧場

〇夕やけこやけ

わが家の裏山から見える初秋の夕日

わが家の裏山から見える初秋の夕日

太陽が一番北寄りのコースを通るのは6月21日の夏至の日です。そのころはまだ盛夏に向かっている時期なので、一日の中で一番昼が長く夜が短いとは余り気がつきませんが、夏至の日から2ヶ月が過ぎると、流石に朝の来るのが幾分遅く、日の入りも早くなったと暦の確かさを実感し、「秋来ぬと目にはさやかに見えねども、風の音にも~」の言葉を実感するのです。
 このところの日課となっている夕暮れ時、家庭菜園への水やり作業をしていると、毎日のように西の彼方に夕日が綺麗に落ちる姿が見られます。水遣りの途中なのですが、水を遣りながら夕日の美しさについつい見とれて、カメラで夕景を撮りたいと思いながら作業を続けています。

中学校の体育館の窓に映った夕景

中学校の体育館の窓に映った夕景

  昨日は運よく少し早めの水遣りも終ったので、今年の夏の夕日も見納めとばかりに、裏山に登って夕日を一枚撮りました。夏はわが家から自慢の夕日が日常的に見えますが、これから秋に向かうと急速に夕日は西よりのコースを取りはじめ、残念ながらもう一ヶ月も過ぎると、西の端に隠れてしまうのです。

見返り坂から眺めた小焼け

見返り坂から眺めた小焼け

 夕日の写真を撮ったついでにカメラをポケットに入れたまま、散歩に出かけました。私のウォーキングパラダイスを少し歩くと双海中学校へ出ました。少し遅かったのでしゅっターチャンスは逸しましたが、体育館のガラス戸に、それは綺麗な茜色の夕景が映っていました。直接夕景を見るのも綺麗ですが、二次元的に見る夕景もおつなものでした。

上灘川橋の街路灯とお月様

上灘川橋の街路灯とお月様

 県道に出てふと振り返ると、真っ直ぐな一本道が続く逆さ八の字の谷間の向こうに、綺麗な小焼けが印象的に見えました。上灘川にかかる橋まで来ると橋の街路灯のオレンジ色の光の向うに真ん丸に近い旧歴12日のお月様が見えました。これも一興です。このところ一ヶ月も雨が降らず、猛暑好天の影響でしょうか、道沿いの田圃では稲穂が頭を垂れ、早くも黄色く色づいていました。少し急ぎ足で高村電気店まで歩き引き返しましたが、少しの散歩でも体中すっかり汗をかいてしまいました。
 日々の雑事に追われ、移り行く季節の移ろいを感じないまま何げなく過ごしていますが、立秋を過ぎ、お盆を過ぎると、日中は暑いものの少し秋の気配を感じるこの頃となりました。

 

  「菜園の 向うに綺麗 夕日見え 急いでカメラ シャッターチャンス」

  「体育館 窓に綺麗な 夕景が 二次元景色 これも一興」

  「街路灯 向うに綺麗な お月様 周りの田圃 早くも色づき」

  「何げなく 過ぎ行く日々の 速さかな 回りすっかり 秋の気配が」

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