人間牧場

〇人間牧場で良樹塾の終了式(その2)

 昨日はコープえひめの第一線で働く20人の中堅職員が集まり、人間牧場で良樹塾の終了式が行なわれ、私と私がお手伝いを頼んだ年輪塾の浜田さんと二人で、その対応に追われました。食事の準備は骨が折れるものです。ましてや今回はピザを人数分焼くとあって、浜田さんには前日の仕込みもあって、随分迷惑をかけてしまいました。でも傍で様子を見た限りでは、ピザもかまどご飯も味噌汁もまあまあ満足してもらったようで、少しホッとしています。
 食事が終ると終了式を前に大川さんがファシリテーターとなり、一年間を振り返った3分間スピーチが行なわれました。その内容は羅列すると概ね次のようなことが語られていました。

車座になって

車座になって

 ・色々な講師の話が聞けた。
 ・日々の仕事に忙殺されていたが、仕事と自分を外から冷静に見つめることができた。
 ・数字の見方を学ぶことができた。
 ・命がけで取り組む経営者の視点が印象的だった。
 ・自分が変わらねばならないと思った。
 ・心の引き出しを多くするよう努めたい。
 ・目標を持ちコツコツ積み重ねることの大切さを学んだ。
 ・既に学びを実行に移している。
 ・自分の学びを後輩に伝える義務がある。
 ・組織を動かすのは結局人だから人を育てなければならない。
 ・できたこと、できなかったことを検証しながら一歩前へ進みたい。

時には熱っぽく

時には熱っぽく

 最後に「若い皆さんへの期待」というテーマで30分間、私のスピーチが組まれていました。私は高知県馬路村魚梁瀬杉の切り株の上に腰を下ろし、思いつくままお話をさせてもらいました。沖合いに浮かぶ周防大島出身の、旅する巨人宮本常一の「記録しないと記憶されない」という言葉を引用して、メモを取らない姿勢に少し苦言を呈しました。馬路村の友人木下さんを引用し、思ったこと、気がついたこと、浮かんだアイディアを自分宛のメールに送り、スキルをアップして輝いて生きていると紹介しました。
 また最近の人は知識の習得を、インターネットに依存して本を読まないと、これまた苦言です。そこで自分に投資するつもりで、私の書いた「夕やけ徒然草」を買って読んではどうかと、手前味噌、裏が味噌の提案しました。予想を超えて自分に投資してくれました。

 最後に大洲青少年交流の家の松岡所長さんからいただいた彫刻文字、近江聖人中江藤樹の「知行合一」と、私が常々求めている「恩」について話しました。この1年間色々な知識を学んだけれど、それを知識として終らせることなく行いと合一することによって、大きな成果が得られると締めくくりました。
 大川さんも坂村真民さんの「鈍刀を研く」という言葉を引用されました。切れない刀は幾ら研いても切れないかも知れないが、研く行為によって鈍刀を磨いている自分の心が磨かれると、味わいある言葉で締めくくられました。塾と熟は違うけれど、未熟を半熟にし、半熟を完熟にする塾は、これからのコープえひめにとって大きな力になることでしょう。

  「苦言言う これも私の 仕事かも それを受け入れ 初めて前へ」

  「投資せず 成果求める 人多し 努力必ず 報われるもの」

  「鈍刀を 幾つ磨いた ことだろう 気がつきゃ自分 心磨かれ」

  「ああやっと 人間牧場 らしくなる ここで育って あちこと散らばり」

良樹塾終了式の記念写真

良樹塾終了式の記念写真

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