shin-1さんの日記

○第1号から23号までの卒業証書授与式

 私の母校である下灘中学校が昨年度末廃校になり、下灘と上灘の中学校が統合して双海中学校が誕生したのは昨年の4月でした。早いものであれから1年近くが過ぎ去りました。私は上灘中学校の評議員をやっていたこともあって、新しい双海中学校になってからも請われるまま引き続いて学校評議員をしています。ゆえに昨日行われた学校の落成式と同時に行われた卒業式に出席しました。

shin-1さんの日記

 卒業生たちは真新しい校舎では2ヶ月余りしか授業をしていませんが、両中学校の統廃合や校舎建築に伴う仮校舎での授業など、慌しい時代の波に翻弄されながらも何とか頑張り、双海中学校の歴史の第一歩を記してくれたのです。落成式は市長さんも出席していただいたものの簡素な式典のみでした。続いて行われた卒業式の卒業証書授与式では統合したといいながら男子13名、女子10名、合計23名の卒業生で、新生中学校なので生駒君に第1号、森田さんに23号の卒業証書が手渡されました。


 卒業式も私たちの頃のような湿っぽさはなく淡々と進みましたが、それでも在校生と卒業生がお互いにエールを送るような姿で歌う合唱は、涙ぐむ子どももいて思わず私もウルウルしてしました。貰った卒業証書をお父さんやお母さんに手渡す演出もとてもよかったと思います。

 今日は県立高校の合格発表があるようです。今日でそれぞれの進路が決まることでしょうが、進学率100パーセントの時代なので、全員が高校へ進学する予定です。それぞれの子どもたちはそれぞれの夢に向かって荒田灘愛一歩を記すのです。

shin-1さんの日記

 私は学校の直ぐ近くに住んでいるため卒業式・落成式には歩いて行きました。昨日の朝は雪がちらつくほどの寒さでしたが、帰り道で満開に咲いたさくらんぼの花を見ました。このところの寒さで桜前線の上陸や北上は少し伸びることでしょうが、思わず見とれ心が和みました。植物は四季の巡りを覚えているし、世界に一つだけの花として一生懸命咲いているのです。この花のように卒業生もオンリーワンの素敵な花を咲かせて欲しいと祈っています。

shin-1さんの日記


  「落成と 卒業式を 同時する 珍しきこと 後にも先にも」

  「第1号 卒業証書 授与された 幸運な子の 名前忘れじ」

  「紅白の 饅頭のみの シンプルさ 落成式も 無駄を省きて」

  「寒いけど 春が来たよと さくらんぼ 満開咲きて 今日を祝福」 

[ この記事をシェアする ]