shin-1さんの日記

○梅の花咲く頃

 先週の日曜日は、親父の妹で松前町神崎に住んでいた伯母の一周忌法要のため、妻と二人で出かけました。この日は中山町佐礼谷村中で桜の植樹が計画されていて、21世紀えひめニューフロンティアグループの代表をしているため、ちょっとでも顔を出さなければならず、朝7時20分に自宅を出て1時間30分で法要出発までに帰ってくるという妻との約束で出かけたものですから、なんとも忙しい朝となりました。

 目論見どおり出発9時の10分前には帰宅し、急いで黒の礼服に着替えました。男とは便利なもので僅か10分で食事をしたり着替えたり、身支度を整えられるのです。

 法要は自宅で営まれ、私たちは20分前に到着したのに叔父さんやや叔母さんたち親類縁者は殆ど集まっていました。仏壇に線香や不祝儀を供え伯母の遺影を見ながら、あっという間に過ぎたこの一年の時の流れの速さを思いました。

 伯母の家は道元禅師に源をなす曹洞宗のようで、やがてやって来た若い副住職の約30分間の読経が朗々と流れ、短めの説教の後、折から降り出した小雨の中を近くのお寺の境内にある墓地まで歩き、線香を手向け法要は終りました。

 用意された料理を食べながら久しぶりに身内のみんなと顔を合わせ、会話を交わして1時間ばかりを過ごしました。親父の兄弟もそれぞれに歳をとって、やれ足腰や脛が痛い、やれ今度は誰の番?などと寂しく笑っていました。

 仏事の後ながら、私たち夫婦は新聞で紹介されていた伊予郡砥部町の七折梅祭りを見学しようと、前もって相談ができていました。こんなに近くなのに七折へはまだ一度も行ったことがないのです。カーナビで七折を入力して15分も走ると道の両側に梅祭りの幟や看板が幾つも立っていて、道に迷うこともなく到着しました。日曜日のことゆえ混雑を予想していましたが、早めに降り出した雨の影響でしょうか、駐車場も混んでなく、少し拍子抜けしたテント出店の法被を着た人たちも手持ち無沙汰といった感じのようでした。

 農道の入り口で入場料一人300円を払い梅林内に入ると、まあ見事な梅の花が咲いていました。傘を差した妻をモデルに手持ちのデジカメで何枚か撮影しながら園内を散策しましたが、雨もまたよし、モデルもまたよし、昼食後の運動によしといった感じで、妻は梅林の美しさに痛く感動した様子でした。

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(妻をモデルの七折梅林撮影会)

 入り口で、餅撒き会場で、また時にはすれ違う道々で、「あら若松さんじゃない」と声をかけられ、その度夫婦二人仲良く梅見をとの目論みは外れてしまいました。途中広場で餅撒きがあり、雨で少ない来園者のため、私たち夫婦は沢山餅を拾い、妻は大喜びでした。

 七折の梅は小梅系で地元ではすっかりブランド化され、春の梅の花、初夏の梅の取り入れなどは愛媛の風物詩となってすっかり季節の話題となっているようです。仏事がなければこの日は地元双海町で開催されている菜の花ウォークに参加するのですが、仏事のお陰で念願の七折の梅林を見ることが出来、帰宅後遊び半分で撮った写真をプリントアウトして妻にプレゼントをしてやりました。

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(明くる日の新聞に掲載された菜の花ウォークの新聞スクラップ)



  「念願の 七折梅を 訪ねけり 燃え立つような 色香楽しむ」

  「そこここで 声をかけられ その度に 妻は先行く 見学コース」

  「雨もよし 傘を差したる 妻モデル 梅に劣らぬ 写真の写り」

  「梅の香は 残念ながら 写真には 写らぬけれど 記憶しまいて」 

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