shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年2月9日

○裸の付き合い

 ちょっとした打ち合わせ以外日程が入っていないので、今日は久しぶりに松山からの帰り風呂に行く事にしました。松前町にある元気人村という温浴施設です。ここは本当の温泉ではありませんが、薬風呂があって体に良いという評判が立って、今日のような三連休の初日、しかも朝から冷たい雨が降って朝から仕事が出来ないような日なので、かなり込み合うほどの賑わいでした。妻は私のために回数券を買ってくれているので、ちょくちょく来るので、今では事務所の受付嬢ともすっかり顔なじみとなって、馬鹿話に花を咲かせるほどになっていますし、風呂友とでも言うのでしょうか、「若松さんこの間テレビに出とったなあ」とか、「この頃人間牧場はどうですか」と気楽に声をかけてくれる人もいて、楽しく風呂を楽しんでいます。私はここのサウナ風呂がお気に入りで、たっぷり汗をかいて水風呂に入る爽快さは言葉で表現できないほどの心安らぐひと時なのです。

 今日は偶然にもギノー味噌の田中社長とご一緒しました。田中社長は優秀な経営者で仕事も人一倍熱心な方です。ある研修会で知り合ってから、何かにつけて出会い、今では商品開発に熱心な田中社長の相談に乗るなど、私の話など他愛のない戯言なのに意気投合して、研修会に話しに行ったりするほどじっ魂にしているのです。また田中社長は自分の子育てにも独自の考えを持って行動していて、5人の子どもを産み育て、しかもその子どもを広田村の山村留学に留学させているのです。先代社長さんもすごい人ですが、田中社長さんも独自の経営理念で会社を発展させ、新社屋が間もなく完成するそうです。

 二人は同じペースでサウナに入り同じペースで水風呂に入って商品開発について色々意見を戦わせました。やがて体を洗っていると、田中社長さんが、「若松さん背中を流しましょう」と近寄ってきていきなり背中をごしごし擦り始めました。断りましたが「まあ遠慮なさらず」と甘えてしまいました。いやあ驚きました。息子に背中を流してもらったことはあるし、夫婦同浴の私たちは時々お互いの背中をながしあうことがありますが、他人に流してもらったのは学生時代、青年団以来初めてなので、気恥ずかしい気持ちになりましたが、その気持ちのいいことは格別でした。

 背中を流してもらったからいうのではありませんが、中所企業といいながら県内では名の通った会社の社長さんが、何の億目もなく人の背中を流せる気配りにはほとほと感心しました。あっけにとられているうち、「私もあなたの背中を・・・・」と思った瞬間彼は向こうへ行ってしまってお返しも出来ず恩義をいただいたままになってしまいました。

 裸の付き合いという言葉をよく耳にしますが、今日の出会いや出来事はまさに裸の付き合いから生まれたコミュニケーションでした。わが家から僅か30分のところにある温浴施設から帰って、私は風呂の余韻に浸っていました。これからも付き合いたいいい人にめぐり合ったと思いました。

  「お背中を 思わずタオル ごしごしと ほのぼのとした サービス受けて」

  「大根の 話でサウナ 盛り上がる 櫻島なら 今に爆発」

  「裸ゆえ 腹のうちまで 見せ合って 四方山話に 花を咲かせる」

  「銭湯が 油高くて 消えている ここも苦しき 原油高なり」

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