shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年2月6日

○健康は習慣

 毎日朝が来て夜で終わる。三度三度のご飯を食べて働き、時には旅行をして遊んだりスポーツで汗を流す。酒やコーヒー、スイーツなど好きなものを飲んだり甘いものを食べたり、友達に会って楽しいおしゃべりをする。一生の三分の一は寝る時間といわれるように睡眠も人並みに取る。まあこんな感じで何気なく、殆ど無意識のうちに一日が終り一年が終る。そんな平凡な暮しを幸せだと意識もせずに63歳の今日まで年齢を重ねて来ました。

 私と四十年近く同伴し、同じ屋根の下に住んで同じ空気を吸い、同じ水を飲んで暮らし、同じものを食べ、同じ布団に寝てきた妻がいますが、どういう訳か全く同じであるはずの妻でさえ、健康状態は私と違うようです。

 40数キロだった妻は小太りに肥え、私が病気したこともあって現在の体重は風呂に入って増えるお湯の量で推測するとだいたい妻と同じくらいです。私の体重は最大67キロくらいの時期がありました。その頃は愛飲家で特にビールが滅法好きで、夏など晩酌はビール大瓶2本などを飲んでいたのです。若い頃は飲んだり食べたりしてもそれは殆ど消費されて後に残りませんでしたが、年齢を加えるに連れて蓄積されていたようです。

 松山市内で飲むことの多かった私は、飲み代は工面しても帰るタクシー代の工面がつかず、もっぱら10円タクシーと称した妻の運転する車に乗って帰り際、小腹が空いたと国道沿いのラーメン屋に立ち寄り、仕上げに大ジョッキを一杯飲んで帰宅したものです。あんな暴飲暴食を今まで続けていたらどうなっていたのだろうと思うと、ゾッとするのです。

 今は病気になった体の都合できっぱりと酒を断ち、これくらい食べ物に気をつけたら病気なんかする訳がないと思えるほど品行方正な亭主になって、妻を喜ばせているのです。特に酒を飲んでいた時は食事の時間がやたらと長く、最後は妻がそっとテレビのある居間へ移動する有様でしたが、今は「エッ、もう終わったの。もっとゆっくり食べて」と、逆に引き止められたりするのです。

 「酒を辞めるくらいなら死んだ方がましだ」と豪語していた私の暮しは8年前の病気、それに退職という大きな節目を経験してからすっかり様変わりしました。酒を飲む習慣から酒を飲まない習慣にまるで180度の方向転換です。私の友人には胃を三分の二取ったという人がいたり、糖尿病だったりで酒を辞めるようお医者さんに言われているにもかかわらず、酒を飲みながら薬を飲んでいる人が沢山います。その人たちの奥さん方から、「主人に体の事を考えてお酒を辞めるように言ってください」と頼まれるのですが、私は「奥さんが言って聞かないのですから私の意見など聞くはずがない」とよく言ってやるのです。そして「もう諦めて葬式代の工面と出来るだけ高い保険に入って、死んだ後自活できるような工面をした方がいい」と悪ふざけで勧めるのです。

 今頃になってしみじみ「健康は習慣」と思うようになりました。新聞の片隅に「お金を稼ぐのは簡単だが体重を落すのは大変だ」と書いているのを見て、なるほどとうなずいたものです。

 日々の暮しの何気ないコツコツした習慣、例えばタバコを飲むことやお酒を飲むことが体を害し、ラジオ体操や野菜・果物・魚を食べる習慣が体を健康にしてくれるのです。

 さあ始めよう。健康に生るための習慣を。

  「健康は 金で買えない ものだから 毎日コツコツ 体にいいこと」

  「始めよう ニコ・ピン・コロの 人生を 見本は長生き している親父」

  「あれ程の 酒を止めたと 人前で 私を褒める 妻の偉さよ」

  「質素でも 妻の手づくり 餃子食う 形違うが 食べれば一緒」 

 

[ この記事をシェアする ]