shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年2月4日

○今日から雪深い島根県益田へ旅に出ます

 ブログにこう書き記し旅に出ました。今回の旅の目的は二つです。広島県から島根県益田市に通じる191号沿線にある6つの公民館がこれから連携して地域の活性化を図ろうという館長・主事さんの研修会が午後2時から2時間半、さらに夜は午後7時から午後9時まで有限会社真砂という会社の経営会議です。友人寺戸一朗さんが仕掛けた会議なので、喜んで研修に加わる事にしました。

 有り難いことに広島の港まで寺戸さんと館長さんが遠路で迎えに来てくれていました。

 私が益田に行くと何故か天気が荒れ気味です。一回は大雪、もう一回は雷と大雨でしたから、寺戸さんからは「嵐を呼ぶ男」とまるで石原裕次郎のような呼び方をされてしまいました。その呼び名どおり今回も、191号線沿いにある恐羅漢スキー場では7人の人が行方不明になるなど大騒ぎしている場所を横目に見ながらの通り過ぎました。県境付近は大変な雪で、最初は珍しく右や左の窓を開けてカメラで写真を撮りましたが、そのうち同じような光景が続いて、カメラスポットで車を止めてもらい写真に収めました。

(車の中から見る国道191号線、行けども行けども雪道は続いていました)
(途中ロータリー除雪車に出会いました。ガードレールギリギリまで除雪を行い、ロータリーで切取った雪は勢いよく吹き飛ばされて、道沿いには雪の壁が出来ていました。その中を車が走るのですから、まるでスノーモービルの競技のようです)
(寺戸さんの車は優れもので、屋根が開いて外の景色が一望で快適でした。しかし寒さも加わり直ぐに天窓を閉めてしまいました)
(車窓に広がる一面の銀世界です。峠の頂上付近の景色です)

 道川の立派な庄屋屋敷を横目に観ながらやがて温泉センター近くの食堂で遅めの食事を済ませ、会場となる文化ホール会議室へ入りました。500の固定席を持つ田舎には過ぎるほどの立派な建物でした。会議室には4人の女性館長さんを含めた12人の方が勢揃いして、早速会議を始めました。何故公民館が地域の活性化について話沿うとするのか不思議に思いつつ、少しずつ公民館のあるべき姿とまちづくりについて解きほぐしながら話しを進めて行きました。小さな会議なので話す言葉も帰って来る反応も息がピッタリで、こんな会議をこれからも続けて人と情報のネットワークをしっかり取るよう話して締めくくりました。日本全国の公民館が合併によって危機的状況にあるだけに、皆さんのやる気はとても頼もしく思え、これからも支援する事を約束しました。

 それにしても会議で出されたホットユズの美味しかったことは格別でした。女性館長さんの笑顔も素敵で公民館はこの温かさと感動が売り物だと実感しました。

 益田駅の裏にあるホテルでチェックインを済ませ、真砂の公民館に6時過ぎに到着して、おばちゃんの作ってくれた押し寿司と山芋と豆腐の入ったつみれ汁をご馳走になりました。これも人の心の温かさが染み渡る美味しい味でした。

 夜の会議は過去8年間の売上高を示す一覧表を元に参加した出資者と役員が集まって会議を進めました。私も似たような第三セクターの経営を12年間手掛けただけに一目瞭然の指摘が出来ました。地域振興といいながら地域への貢献が不十分な会社が豆腐を主体にして経営することは大変な苦労です。特に食品の安全性や地産地消が問題になる時代ですから、何としても原料となる大豆の生産を地元で耕作しなければならない事を力説しました。米作万能な農家にリスクの大きい大豆を奨励してもみんなは最初から諦めているような雰囲気でしたが、それを動かすのが役員であり職員であり、私のような部外の支援者なのです。

 僅か2時間の短い時間でしたが、企業秘密になることが多く、このブログでは書けませんが、これからも支援する事を約束して会議を終わりました。


 地域には地域の、会社には会社のそれぞれ言うに言われぬ悩みがあるものです。それでも夢や目標をを持って努力すれば必ず道は開けるものです。人の意見に耳を貸し、心の窓を開ければ必ず成功するものです。出来ないのではなくやろうとしなければ道は開けないのです。

  「大豆から 豆腐を作る 村つくる やれば出来ると 心に決めて」

  「目標も ないのに会社 よくならぬ 緩やか成長 願っているが」

  「そりゃ出来ぬ やらない事を やれぬいう そこから先は 進まないかも」

  「俺もやる お前もやれと お互いに 少しやる気の ほのぼの会議」

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